馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年11月30日(日) 安心の薬

電車の中で、問題集を熱心に読んでいる女子高生を見ました。
いよいよ受験シーズンなんですね。
推薦なんかだともう始まってたりしますかね。
受験が全てではないと思うけれど、あの努力は決して無駄にはなりますまい。
がんばれ。
稲葉は全ての受験生を応援します。

   ◆

さて、なんとなくね、でも真面目にね、健康診断受けたいなーって思うのです。
稲葉は自分の体調に自信が無い。
いや、たぶん、まず間違いなく大丈夫だとは思うんですけれどね。

でもお医者様から「あんた、こんな病気がありますね」って言われたら、「そんなバカな」と同時に「あ、やっぱり…」と感じてしまうでしょう。
だからね、健康診断をちゃんと受けて、お医者様のお墨付きをいただきたいのです。

学生だった頃は毎年受けてましたけどね。
あれ、どの程度真剣に診てくれてるのか知りませんが、でもあのおかげで1年分の安心を得られたのは確かです。

なんか、厄介な病気を抱えてそうで怖い。
白黒はっきりさせたい。

稲葉の場合、お医者様の「あんたは大丈夫」の一言があれば、もうそれだけでだいぶ健康になれると思います。

   ◆◆◆

【関連記事リンク】
2003年7月12日『健康≧不健康』



2003年11月26日(水) 広く大きく遊んでる人たち

知人が出演、および裏方で参加しているお芝居を観てきました。

「The POWER PROJECT クーデター」というユニット。
ここのお芝居を観るのは2回目なんですが、かなりお気に入りのユニットになっています。

このユニットの凄いところは企画力と実行力が一緒になっているところ。
小規模、せいぜい中規模クラスの劇場にふんだんに工夫を凝らし、徹底的にエンターテイメントを創りこんでいます。
とにかく劇場内縦横無尽。
お客さんが実際にのけぞったりします。

とにかくセットがよく動く。
んで、人が飛ぶ。
観てる方は右向いたり左向いたり上向いたりキョロキョロしたりする。

企画自体は決して珍しくないと思うんですがね。
ただ、小劇場でそれを実行してしまうのは相当なことです。
たぶん稽古場と劇場ではまったく違うことしてると思う。

もっと大きな劇場で遊んでいただきたい楽しみなユニットです。
本人たちがどう呼んでるか知らないんですが、なんか「劇団」という呼び方が相応しくないんですね。
だからユニットって表現を使いたくなる。

稲葉お勧めの劇団の1つであります。
もしよろしければ覚えておいてはいかがですか。



2003年11月24日(月) 朝の名曲

いよいよ寒くなって朝、布団から出るのがイヤになってきました。
バイトがあろうが劇団の稽古があろうが布団から出るのがイヤになりました。
もっとうにゅうにゅぬくぬくしてたくなりました。

稲葉は目覚まし時計の代わりに携帯のタイマーを使っています。
設定しておいた時刻になると、携帯がぶるぶる震えながら音楽を響かせる。

以前はね『少年アシベ』のゴマちゃんの目覚まし時計とか、『水戸黄門』のご老公様の目覚まし時計使ってました。
ゴマちゃんは「キューキュー」って起こしてくれるの。
ご老公様は「助さん、格さん、時間ですぞ!」って起こしてくれるの。
ポチっと止めると「ハァッハッハッハッ」って高笑いするの。
どちらもお気に入りだったのですが、今は弟の部屋に行ってしまいました。

そんなわけで携帯電話に起こされます。

   ◆

曲でもっともよく利用しているのが『パッヘルベルのカノン』です。
卒業式なんかの式典には欠かせない名曲ですね。
ゆったりした静かな曲で、目覚ましには相応しくない、むしろ眠気を誘うような曲なんです。

しかし携帯に入っているカノンは容赦が無い。
ものすごいアップテンポでジャカジャカ叩きつけるようなカノン。
「起きろ、コラァ!」って感じの。
たまに普通のカノン聴くとほっとします。

しかしね、カノンがいかに強烈でも慣れちゃうとダメなんですね。
同じ薬を続けて飲んでいると効かなくなってくるように、目覚ましミュージックも同じのを続けていると効き目が薄くなってくる。
だから定期的に選曲を変える必要があります。

『カノン』を『G線上のアリア』にしたり。
『ミュージックステーションのテーマ』とか『地上の星』とか。

曲が変わるとちょっと新鮮味があって目が覚めやすくなります。

ああ、でも布団の魔力はもっと強いんですね。
もうこればっかりはどうにも。



2003年11月22日(土) みかん2

父親がみかんを箱で買ってきました。
そろそろ美味しい季節ですね。
冬は寒いので嫌いな稲葉ですが、これがあるうちは許してやろうと思います。

みかんは箱単位でないと稲葉には足りません。
赤いネットに5〜8個くらいで売られてるのがありますが1日持ちませんよ、あれじゃ。
みかんは小さいので、たくさん喰ってもスイカみたいにお腹を壊しにくいのが良いですね。

今回のは熊本みかん。
「1日1〜2個で発ガン予防・健康家族」
と箱にかかれてます。
いっぱいいっぱい喰ってやんぞ。

とりあえずおうちにいて、暇だったらなんとなく喰ってみます。

みかん + お茶 + ホットカーペット + ちゃんちゃんこ + 映画
稲葉の冬の幸せの公式。

みかん。
みかーん。

   ◆◆◆

【関連記事リンク】
2003年9月21日『みかん』



2003年11月20日(木) とりあえずしたい10のこと

話題になってる映画に引っ掛けて「とりあえずしたい10のこと」。

  �/靴靴ね良�買いたい

冬に向けていろいろ買いたいですね。
大人っぽいのも良いけれど、ちょっと活動的なのも良いです。

  �▲灰鵐織�ト洗浄セット買いたい

もうすぐ無くなっちゃうんですわ。
冬はコンタクト使用には少々きつい季節ですね。

  ��新しい扇も買いたいなあ

冬用の落ち着いた雰囲気のが1〜2枚あると良いな。
暖色系の家具なんかに似合いそうなやつ。

  �ぅ咼妊�デッキ直したい

嫌な音が聞こえるようになりました。

  �ゥ廛螢鵐拭爾離ぅ鵐�を補充したい

文字がかすれて読みにくいのね。
でも父親任せでやり方分かんねえんだ。
困ったモンですね。

これで5つですか。
「死ぬまでにしたい〜」とか、まあ死ぬまででなくてもそれなりの長期プランだともう少し深みのある事柄が思い浮かぶわけですがね。
「とりあえず」となるとこんなモンですかね。

  �Ρθ梢箸魏爾砲靴謄乾蹈乾蹐靴燭�

たくさん喰ってお腹がもたれてます。
お昼ごはんにハンバーグステーキがっつり食べました。
そのあとバイト先の新商品候補のお菓子をいろいろ食べさせられました。
イチゴ使った和菓子いろいろ。
イチゴチョコ大福は新商品化却下しました。
苦しい…。

  ��髪の毛切りたい

前髪の触覚が目に入りそうで怖い。

  �─悒薀好肇汽爛薀ぁ抓僂燭�

これには激しく心をくすぐられてます。
渡辺謙さんや真田広之さんはカッコ良いですからね。
トムに負けるな。

  ��踊りたい
ちょっと個人的に練習しているダンスがありまして。
始めたばっかりなんで、はやくちゃんと踊れるようになりたいものです。

  ��古本屋めぐりしたい
どんな本を買うかまったく決めないでふらふらしたい。
一目惚れのような出会いをした本を衝動買い。
近所の古本屋さんは見尽くした感があります。
新しい店を開拓したい。

とりあえず思いつくまま、だとこんな所でしょうかね。



2003年11月16日(日) も少し考えよう

大伯父殿の傘寿の祝いを稲葉一族で行いました。
横浜の山手の丘の上のおしゃれなレストランで昼食をとり、その後に山下公園を案内しました。
山下公園では久しぶりに氷川丸に乗りました。
でっかい船は優雅で良いです。

   ◆

さて今回昼食をとりました山手は横浜屈指の風致地区であります。
外国人居留地のころの趣が緑とうまく調和しています。
ムードという点では文句なしであります。

丘からは横浜港・東京湾が一望できます。
晴れた日だとスモッグにかすんだ東京タワーも見えたりします。
そんなところなのです。

そういう風致地区ですから、行政も住民も環境・開発にはとても気を使うわけですね。

ただ今回、実際に行ってみて気になったのが住民団体の横断幕でした。
丘の斜面や風情ある石垣に大きな幕を引っ掛けてあります。
「行政の怠慢を許すな!」とか
「高層マンションはいらない」とか
「この景観を守れ!」とか力強く書かれた幕が。
あちらこちらに。

主張は分かるんですが、手段はいかがなものかと思います。
本当にマンション建設の計画があるのか良く知りませんが、今のところ、もっとも景観を損ねているのはこの横断幕だったりします。

結局こういう団体は主張の内容はどうでも良くて、主張することそのものが目的になってしまっているようで。
困ったモンです。



2003年11月14日(金) 打倒! 阿久津くん!

稲葉はいま、劇団の稽古に参加しています。
稽古は週4日で行われてますが、稲葉は週2回ペースでこれに参加しています。

さて劇団の稽古場は、現在では荒川区内の施設を使ってやっています。
学生劇団だった頃は大学の教室が使えたのですがね。
日暮里・三河島あるいは京成線の町屋・新三河島といったあたりで稽古しています。

これらの施設、平日の昼間は主に子供に開放されています。
施設の名前も「○○ひろば館」ってのが多い。

だから子供のためのオモチャだとか本がたくさん置かれているのです。
これが懐かしさも手伝って、稲葉の心を掴んで放さないのです。
「○○のひみつ」「××のふしぎ」みたいな本。
今の子供も幼稲葉と同じような本を読んでいるのかと思うと嬉しいものがあります。

   ◆

この手のひろば館って、壁にやたらと得点表が貼ってあるのが目に付きます。
なんかのゲームの個人別得点表とか、個人別のランク付けです。

たとえば運動会の徒競走は今では順位を付けずに手をつないで仲良くゴールインしている…って話をよく聞きます。
心底バカなことだと思いますがね。
ただこういう話をやたらと聞くので、今の小学生って全部そうなってるのかなーって思ってました。

でもどうしてどうして。
競い合う精神はまだまだしっかり残ってます。
月1開催の卓球大会のランキングなんか「阿久津くんは2ヶ月連続の1位で〜す!」って具合に他の子供を煽ってる。
これをみた子供たちは「阿久津くんめ!」とか「いまにみてろ、阿久津くん!」と闘志を燃やすんでしょう。

健全的な競争精神がまだまだ残っているのはとても良いことだと思います。



2003年11月12日(水) 超・長寿な人たち

こんな記事を見つけました。

「世界最高齢」2週間、114歳の川手ミトヨさん死去

先日、長寿世界一だった本郷かまとさんが116歳で亡くなられました。
2日寝て2日起きてるという不思議な生活サイクルを持った人でした。
ネタに困ったワイドショーなんかがよくすがってましたね。
本郷さんが亡くなったことで、この川手さんが長寿世界一になったわけです。
しかし世界一になった2週間後に亡くなられてしまいました。

本郷さんが亡くなったという最初の記事の末尾には、川手さんが世界一になったということが記されていました。
長寿世界記録の1位・2位を日本人が占めていたんですね。
つくづく凄いと思います、わが国は。

しかし、世界一の人が死んだ途端に「次の世界一は……」と紹介されるのは少しなんだかなあ…と思います。
ギネスモノの長寿を持ってしまうと、その人の死そのものよりも、記録の推移の方が注目されてくるんですね。
まあギネスブックや厚生労働省みたいなところは仕方がないかもしれませんがね。
でも遺族にとっては記録が失われることなんかどうでもよくて、ただ大好きなおばあちゃんが死んじゃったというのが大きいはずです。

   ◆

で、今回なくなった川手さん。
ほとんどベッドの上で過ごしていたようですが、カスタードケーキが大好きで健康状態は良好だったといいます。

川手さん本人とその家族はそれまで自分が「世界第2位」だったということを知ってたんでしょうか。
たぶん知らないでしょう。
ギネスだってまさか「現在あなた、2位ですよ」なんて言わないでしょう。

ケーキ食ってのんびり暮らしていたところ、突然「あなた、長寿世界一になりましたよ」って言われたらどう思うのかな。
人によっては相当なプレッシャーになるんじゃないかしら。
「長生きしないと!」みたいなのに取り付かれて結局命を縮めてしまう。
実際のところはよく知りませんが、今回の川手さんの件はそんなことを想像してしまいます。

記録は記録として大切です。
ただ、もう少し気を使った方がよい記録もあるようですよ。

   ◆

今回も次の最高齢者が紹介されてました。
113歳の小山ウラさん。
今のところは「長寿日本一」と紹介されています。
今後世界一になるのか分かりませんが、あまりプレッシャーにすることなく、ゆったり過ごしていただければと思います。

にしても、かまと・ミトヨ・ウラ…。
昔の方々の名前というのは味がありますね。



2003年11月10日(月) ボーダフォン始動

J−PHONEがボーダフォンになりました。
ベッカムがCMしてるやつですね。

J−PHONEユーザーはメールアドレスの変更を強いられているようです。
ここ数日、Jユーザーの諸氏からメルアド変更のお知らせが続いて来ています。

で、新アドレスなんですが、ユーザー本人が好きに決められないようなんですね。
なーんか奇ッ怪にして複雑なアドレスで覚えにくい。
コンピューター上の処理と思われますが、にしても味気の無いアドレスです。

稲葉はドコモユーザーなので今回の件では直接の関係はありません。
ただ、自分のアドレスにはかなり愛着を持っています。
もし会社の都合で変なアドレスになるんだとしたら、たぶん怒っちゃいます。

しばらくは旧アドレスでもメールは届くようです。
でもやがて届かなくなるんでしょうかね。
変更のお知らせをしてくれた友人は良いんですが、今回のことで連絡先が分からなくなる人がいるとしたら、それはイヤです。

幸い、番号までは変わらないようなので、そっちの方でなんとかできそうですけどね。

それにしても今回の件、ユーザーには優しくないと思います。
これはいかん。
ユーザー当事者はどう感じてるんでしょうかね。



2003年11月08日(土) 玉子

本格的に寒くなってまいりましたかね。
朝がそろそろきついです。

駅のホームでの電車待ちが辛い季節になりました。
通過電車による突風を別としても、駅のホームってのは他と比べて寒い気がします。
なんでかな。
歩かないでじっとしてるからかな。

   ◆

さて、稲葉はいま、たぶん風邪を引いています。
喉の奥はカラカラするし、頭もやや痛い。
もう2週間くらいかしら。
先日のお芝居の本番の時はさすがにそんなの忘れてましたが。


きついんですがね、でも倒れるほどじゃない。
平熱以上だと思うけれど、決して高熱ではない。
バイトやお芝居の稽古場を休むほどではない。

こんな中途半端な状態、いやですね。
いっそのこと、ドカーンと熱出してバターンとぶっ倒れて1週間くらいきっちり静養できた方がすっきりします。
体調やや不良の身体を叱咤して今日も働いています。
がおー。

   ◆

そんなわけで栄養はきっちり付けたいものです。
幸いにして実家者なので朝・夜食は万全です。
問題なのはお昼ごはん。
仕事の合間にナニ喰うか。

こないだマクドナルドではじめて月見バーガーを食べました。
思ってたより美味しかった。
マクドナルドに限らず、玉子の付くメニューをチョイスすることが増えた気がします。

玉子って、なんか栄養あるイメージがあります。
実際あるんですが。

たとえばチャーハンに入ってるスクランブルのかけらじゃなくて、
サンドイッチに挟まってるサラダ風の玉子じゃなくて。
こういうのはちょっと違ってさ。

ラーメンに入ってるゆで玉子とか、目玉焼きとか。
そばのつゆに入れるウズラの卵も。
そういう玉子まるまる1個がはっきり見えるやつ。
食べると「栄養が付いた」って自己暗示できてちょっと元気が出ます。
玉子そのものはそんなに好きな食い物じゃないんですが、体調やや不良時の玉子は大好きです。

おいしいものを食べて寒さに負けないようにしましょう。
冬はまだ始まったばっかしですね。



2003年11月05日(水) このパウエル氏は日本人

こないだドランクドラゴンの鈴木拓さんに似てるといわれました。
少し納得するものがありました。
ドランクドラゴンは塚地さんの方が目立ってます。
メガネかけてて地味なのが鈴木さんです。

狂言師の和泉元禰さんに続いて2人目です。
似てるといわれた芸能人。
ところで和泉さんと鈴木さんは似てますかね。

芸能人じゃないんだけど明治天皇にも似てるといわれたことがあります。
稲葉自身、俺じゃないかと思うくらいにそっくりな御真影が存在します。
軍服着ててかっこ良いの。
これはちょっと嬉しいな。

   ◆

似てるといえば、こないだJR京浜東北線の車内にパウエル国務長官がいました。
ものすごくビックリしてしまいました。
記者会見のときのように背筋をピンと伸ばして椅子に座っておられました。
やはり大国の実力者は威厳があります。
ラッシュも峠を越えた京浜東北線内でも油断が感じられません。

隣で居眠りしてるサラリーマン、きっとSPだ。
間違いないな。
居眠りだってきっとタヌキ寝入りだ。
間違いないな、うん。

そんなパウエル氏は鶴見で降りていかれました。
さっきまで氏が座っていた椅子に座り、有楽町までうたた寝をいたしました。

SPのはずの男は有楽町を過ぎてもなお寝ておりました。
あれ?



2003年11月03日(月) 芸術祭に行ってきました

大学のお祭りに行ってきました。
芸術学部だから芸術祭。
凄い行列ができてるから何かと思ったらクドカンが来てたんですね。

卒業してからはじめての芸術祭でした。
後輩のお芝居を観にいった時にも感じることですが、学生ってやっぱり良いね。
今の生活もそれなりに楽しいとは思うけれど、学生の頃のような底抜け感は無いですね。

   ◆

サークルの後輩が屋台でおにぎり屋さんをやってました。
例年はフリーマーケットで活動費を稼いでたんですが、今年はリニューアルしておにぎり屋さん。
オニムシャ。
校門入って良い所に店をかまえてます。
だからすぐにつかまって「おにぎり買え」と脅されました。

前日がお芝居の打ち上げで焼肉でした。
調子に乗ったのがあだとなり、胃袋は最悪の状態が続いていました。
正直おにぎりはきつかったのですわ。
でもおかかは醤油がしみていて美味しかったな。

演劇映画サークルですから演劇や映画をやってます。
後輩がコントをやってました。

彼らの先輩とか抜きにして面白かったです。
稲葉も2年生のときに即興コントやったのを思い出しました。
懐かしいなあ。

コントや映画を観ているうちに、稲葉のお腹はすっかり落ち着きました。
もっかいオニムシャ行っておにぎりを今度は2つ買いました。
ご飯が炊き立てでほくほくでした。
すっかり暗くなって肌寒くなってたのもあり、掛け値なしに美味かった。

   ◆

日本大学芸術学部の芸術祭は、そのキャンパスがある江古田(東京都練馬区)で行われています。
ただし江古田で行われる芸術祭は今年で最後なんですね。
江古田キャンパスをほぼ全改築するため、来年以降当分の間、所沢キャンパスでの開催となります。

江古田の狭苦しい雰囲気が好きだったのにな。
卒業生として江古田の芸術祭が見られなくなるのはとても悲しいものがあります。
改築工事が終わったら、また帰ってくるのかな。

最後だっつってんのに、無粋な空模様で雨も降ったりしましたね。

芸術祭が終わると学生たちはなんとなくそわそわしながら日常に戻っていきます。
4年生はいよいよ授業も終わりですね。
3年生でサークルの中核となっている連中には引退が迫ってくる時期なんですね。
後輩への引継ぎとか意識しだしたりしてね。

秋も深まり、いよいよ冬が近づいてきました。



2003年11月01日(土) 劇場入り〜ブース内に盟友あり

今回の公演では稲葉は音響でした。
音響さんってのは公演期間中、劇場にいる時間のほとんどをブースですごすことになります。

「ブース」ってのは劇場のケーブルのすべてが接続されている音響・照明の操作基地であります。
劇場にもよりますが普通は客席の後ろに設置されています。
お客さんの後頭部越しに舞台を見ることになるわけです。
小劇場クラスだと大抵の場合、狭っくるしくて暑い。
腰痛の気のある稲葉にはなかなか辛い。

   ◆

さて、ブースにはもう1人、照明さんも入ります。
音響さんと照明さんは狭い空間で長い時間一緒にいることになります。

今回の照明は大学の後輩にお願いしました。
普段はふにゃふにゃしているのに、仕事はそつなくきっちりやってる粋なヤツ。
彼女は昨年に稲葉が演出したお芝居で照明参謀に付いてくれました。
非常に心強いものがありました。

彼女はけっこう何でも屋さんで、照明のほかに演出・舞台美術・役者となかなかに守備範囲が広い。
また写真学科でもあるので舞台写真の撮影なんかも慣れたもの。
そのどれもに確かな実力があって後輩なのに侮れない。

   ◆

彼女とは一度舞台で共演したことがあります。

稲葉がアドルフ・ヒトラー役で、彼女はその側近であるボルマンという役でした。
他の役者さんは日本人の役で稲葉と彼女は「ドイツ組」として分けて稽古することが多くありました。

彼女とはその芝居で初めて顔をあわせました。
お互いにギクシャクしながらの稽古は今でも忘れられません。
すんごい遠慮しあいながら漫才とかやったりしてね。

個人同士で仲良くなるに連れて役としても良くなっていく過程を確認できて、なかなか有意義な付き合いができました。

   ◆

実は今回、音響を引き受けたのは彼女が照明に決まったから、というのがかなり大きくて。
最初はね、断るつもりだったんですよ、音響。
まあ個人的な事情があって芝居に専念しにくくて。
でもね、迷ってはいました。
やりたいけどなあって。

そんな時の彼女の登板は稲葉を一発で動かしました。
彼女は照明さんとして良い仕事してくるに決まってます。
ですからブースで隣にいるものとして、また大学の先輩として恥ずかしい仕事はすまいと、短い稽古参加期間ながらなかなか頑張りました。

こういう動かされ方、けっこう良いですね。

そんなわけで劇場の5日間。
ブース内は仕事はしっかりしながらも、でも賑やかにうきゃうきゃ良い感じで過ごせました。

劇場を出た後で彼女にシュークリームを買ってやりました。
次の日には彼女から外注スタッフ用のスタミナ弁当をもらいました。
持ちつ持たれつ。
盟友ってデカイすね。

今回彼女と組んで仕事をやれたは幸せでした。

   ◆◆◆

【関連記事リンク】
2003年10月29日『劇場入り〜余裕ある仕込み』
2003年10月30日『劇場入り〜飲むか飲まれるか』


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稲葉 馨

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