白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2001年11月26日(月) 世界遺産(?)、関之尾甌穴群

 都城盆地の中央に位置する都城市。その都城が世界に誇るものが、大自然の力が造り出した造形美「関之尾滝・甌穴群」だ。

 世界有数の甌穴群で滝の上流の川床には1万年前から削られた無数の甌穴が600メートル、最大幅80メートルにわたって広がり、世界有数のスケールだ。この日は残念ながら水かさがあり、甌穴は見えなかったが、大小さまざまな形をした石が点在。甌穴群は霧島山地のすそ野からわきでる清流が造り上げたもので、甌穴は砂粒や小石を巻き込んだ急流が渦を巻いて川床の軟らかい所を丸く削り込み、さらにそこに落ち込んだ石が水の流れによって回転し、穴を大きく広げて造られるという。現在も進行中で、このような甌穴群は世界でも珍しく、地質学上貴重なものといわれている。(Web版日刊スポーツ・26日)


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