白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2002年01月15日(火) 冬眠

 「お父さん、灯油がもう一缶しかありませんよ」。冬ごもりにそなえて三缶用意して十分だと思ったがことしはもう二缶も焚いてしまったらしい。電気代も前年比の千円増だとカミさんが深刻な顔で報告した。例年にない寒波のせいか寄る年波にこらえきれなくなったせいか暖房光熱費がかさむ冬になった。冬眠もままならない年金生活だ。


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