中野重治は代表作「歌のわかれ」で金沢から上京した安吉にあこがれていた東京(大学)での生活のスタートの感動を「おお、花の東京よ」と絶句させている。九州の片田舎で生涯を終えるはずだった私だがひょんなことで「花の東京」が指呼の間に望める土地(埼玉県毛呂山町)に住むことになった。池袋までは1時間の距離。急に東京が身近になってワクワクしている。