ヨメさんが介護職員の全国研究大会に参加するにあたって大会の全容を記録したいといってICレコーダを購入した。テープに変わる新しい録音機だ。最長記録時間がおよそ24時間。テープ時代には考えられなかった長さだ。家庭に録音機が普及したのは1950年にソニーの前身東通工がだしたオープンリール式のテープレコーダーがはじめ。発売価格が16万円だったというから家庭用にはほど遠かったのだがカセット式になってどの家でも一台という時代になった。そのテープ式が終焉を向かえ録音素材にICチップなるものが登場したというわけ。
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