白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2004年02月28日(土) 涙の音楽会

 下の孫(6歳 男児)の音楽発表会があった。ヨメさんの実家群馬からも観覧に参加で一家そろって発表会場へ行く。合唱あり楽器演奏ありで「保育園もここまでやるのか」と情操・表現教育の進歩におどろくばかりだ。長期にわたる練習が実ってなかなかの熱演で思わず目頭があつくなる。幼児音楽指導の権威という先生の話に「こういう舞台経験の記憶はあまり子供たちには残らないものだ」という意外な発表があったがそういえば、でがけに発表会の朝らしい緊張感が感じられなかったが子どもたちにとってはこのような日もごく日常的な経験の一部なのかも知れない。


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