白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2004年10月26日(火) 復興支援

 一瞬のうちに崩壊した村の復興に行政の支援をという要請に土砂の除去や倒壊家屋の片づけは自己責任という村役場の返事に激高している女性の声をテレビが報じていた。村の財政での復興はムリなのは分かり切っているが大被害に打ちひしがれた村民の心を理解できないチンピラ職員の心ない発言にわたしも怒りをおぼえた。日本も財政は破綻しているがまだ貧しい国への人道支援という名目のカネや発展途上国へのODA資金が無尽蔵といいっていいほど隠し持っている。山古志村の職員たちは小泉さんに対してこういうお金を復興支援に回してもらうように命がけで頼むべきだ。


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白月 [MAIL] [HOMEPAGE]