香田青年の行動を無謀きわまりないとてしてアホバカ呼ばわりして殺されても当然といった非難中傷が囂々として渦巻いていたがいよいよ殺害されたとなると世論もあのバガボンド(放浪者)の悲運に対して哀悼の声も強くなってきた(2ちゃんねるなど)。この間家族だけが青年の行動を支持し弁護し続けたのはりっぱだった。バカ息子ほどかわいいというけれど親を守り子を守るというのは孔子以来の人の倫(みち)である。