このところ連夜二階の硝子窓に一匹の蜥蜴がはりついて明かりに吸い寄せられる蚊をねらっている。腹側しか見せていないが化石的生物だからあまりよい気持ちはしない。部屋に入り込んで這い回りでもしたら大変だがいまのところは窓にいるだけ。このとかげをむかし「チョカンキー」とよんでいた。語源不詳。いまのこどもたちは使わない死語だが薩摩方言のサイトにはまだ残っている。