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言の葉
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2004年06月25日(金) 届かぬ想い-4


はれて入学した高校という場所は
それまで過ごしてた中学校とは
またひときわ違った世界だった

朝、家を出て自転車でJRの駅までいって
一駅乗ったら、今度はバスに乗り換えて20分
それまで歩いて学校に行くことしか知らなかったボクにとって
毎朝の通学ラッシュですら新鮮な驚きに満ちていたんだ

ボクの通っていた高校には夜間もあったから
市内でも珍しく学生食堂がある高校だった
もちろん昼は普通科の生徒が
昼食を食べることも可能だった

中学生時代
弁当持参という生活をしていたボクは
高校に入ってもしばらく弁当を持っていっていた
中学時代と違って
昼食時間
教室内には人影がまばらだった

自然とボクはたまたま隣になった男子と
話をしながら弁当をかきこむようになった
その時すぐ前に座っていた女子の元に
もう一人が弁当を持ってきて
一緒に食べていた

同じクラスになってすぐに気づいていたんだけど
その弁当を持って席を移動してくる女子は
実は入学前から顔を知っていたんだ



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ボクたちは自然と話をするようになった
ここから物語は始まるんだ


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