言の葉 DiaryINDEX|past|will
押すと言葉がかわる投票釦 えもいえぬ激痛に ボクも彼女の腕をピシャリと叩いた 「ヘヘン」と薄ら笑いする彼女 彼女はそのまま自分の部屋にいって 大音量で音楽をかけて歌い始めた 仕方なく1階に降りてきたボクたちは とりあえず放っておいた いつものコースなんだろうか・・・ 15分ほどすると 彼女はまた妹の寝ている部屋へいこうとしている それを止めると 彼女は廊下で寝転がり ↑ 押すと言葉がかわる投票釦 と 目にうっすらと涙を浮かべながら訴える ワタシは受験生なのに 勉強しなくちゃって思っているのに どうしてもできないの 気持ちがついていかないの でも妹は 再来年受験だっていうのに もう今年から一日5時間もちゃんと勉強してる それが それが ツライの 彼女の訴えはわかるけど 周囲の人間にできることはほとんどない 他者と自分との違い そしてできることできないこと やりたいことやれることを司ることができるのは 本人しかいないのだから 22780
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