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言の葉
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2006年08月04日(金) わからない、わからない


ひさしぶりに外で食事をして
少し酔って帰ってきたボクは
ちょうどその日車を修理にだしたこともあって
早々にベッドにもぐりこんだ

彼女はちょっと不服そうだったけど
父親思いの姿勢はなんとかくずさずに
「2日酔いにならないでね」と声をかけてくれた

酔ったままでは眠れないボクは
ベッドのなかでゴロゴロとまどろんでいた
すると音もなく彼女がベッドの脇にあらわれた
「おやすみなさい」と握手を求める

あぁ
今日は平穏に過ぎるんだ
よかったと思いながら
彼女の手を握りおやすみの挨拶を返す

そして5分後
階下から下のムスメの金切り声がする
どうしたんだろうと思いながら
カミサンもいることだし
大丈夫とたかをくくって
まどろんでいた

すると下のムスメが2階に布団をもってあがってきた
カミサンもなにやら興奮している
そのすぐ後に彼女はやってきた




押すと言葉がかわる投票釦





押すと言葉がかわる投票釦


と訴える

ボクはすぐに起きて
彼女を寝かせるために
1階におりて寝るための支度をしてあげた

妹の部屋に寝るという



押すと言葉がかわる投票釦


仕方なく
彼女が寝付くまで
ボクは真っ暗な部屋の天井を見つめていた

翌日下のムスメに確認すると
寝ている妹の部屋にやってきた彼女は
灯りをつけたり
大きな声で歌をうたったり
妹の眠りを妨害していたらしい

ボクが相手をすると
すぐに眠りにおちた彼女
ボクの煉獄はまだまだつづくのだろうか・・・




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