ESSAY
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2001年10月12日(金) 『デモンストレーター』体験記 ��

さて、続き。

 

明日はデモンストレーターだぞ! とダンナと話していたら電話が。

『あ、DAIさん、***(マネージメント会社)です。明日のライオンの話ですが
店がキャンペーン中止しちゃったので、タイキのお仕事してください』
『……………タイキ、ですか?』
『はい、タイキです。それじゃあ、明日何時の電車にのってA駅まできてください。
着いたら電話してくださいね〜♪ ではまた』

タイキ……タイキって何よ!?
待機、大気、大器、大樹…。うむむ、多分、待機だろうなぁ。
っておい、もっと詳しい説明ないのかい!





ダンナが心配して言う。
『大丈夫か、そこの会社。昨日のあれだけ練習させといて、急にとりやめに
するなんておかしくないか?』
『んーーーーーーーーー』




よくはわからないが、ドタキャンするわけにもいかず、翌日、指定された
朝8時、A駅へと向かう。

着いたので、電話。
(しかも、携帯からではなく、公衆電話から必ず電話しなくてはならない。
あとで電話代を精算するとき払ってくれない。ちなみに、いつ、何分ほど
どんな用件で電話をしたのか克明にメモが必要。メンドクサイ)



『はい、そうしましたら、駅に近い、電話で呼び出しができる喫茶店を
探して、一番安いお茶を飲んで待っていてください。また指示しますから』
『はーー…』
『一時間経っても連絡がなかったら、また電話ください』



ふ、不安だ…。
なんなんだ、この探偵みたいな行動は。
時給もくれて、お茶代もくれるのか、ここは???


しかし、朝8時から開いている喫茶店はそうそうない。
しかも駅に近く、だ。
引っ越してきて間もないので、地理はまったく不案内。
緊張です。
っつぅか、不安だよ、コレッッ!!!
もっとマシで丁寧な説明はないのかよーーーーッッ




とにもかくにも、半地下に降りていく薄暗い喫茶店を発見、
(ここに入るにもちょっと勇気がいりました) ブレンドコーヒーを
頼む。
移動用に持ってきた文庫本片手にぼんやりと過ごす。
たとえるなら、十二国記で、景麒にいきなりつれてこられた陽子の気分(- -;;



そこにダンナからの電話が。
『大丈夫? それ、変なシステムじゃないだろうね。
 いきなり怪しいオジサンに連れてかれるとか、連れこまれるとか、じゃないよね』




-------------- そ、そうなのか………?(汗)




デモンストレーターというのは名目上のウソで、
テレクラ斡旋業者につかまっちゃったりしてて、
アタイはかわいそうな子ウサギちゃんなのかー!?





不安と妄想が大爆走しはじめたときに、携帯がふるえる。
『はい』
『悪いんだけど、B駅に戻って、また、喫茶店で待機してね。着いたら電話して』


(−◇−;)!!
B駅…………。
それは、アタイが朝乗ってきた駅。
なんなんだよーーーーーーヽ(`Д´)ノ
あたしゃ非効率が大嫌いなのよッ!



が、言ったところで始まらず、しおしおと地元駅に。
またもや一時間ほど時間を潰され、連絡がないので、電話を入れる。
『B駅にタイキ中のDAIです。一時間経ちましたので定時連絡です』

   まるで警察か探偵みたいじゃなくて?

『あ、DAIさん、悪いんだけど、アナタお金持ってる?』
『はぁ、少しなら』
『二万円ほど、持ってるかな』
『に、、、にまん、、ですか。持ってますけど(何か買えと?)』
『駅近くにヨーカドーあるでしょ、そこでビール売ってるコがいるのよ、
ちょっと貸してあげてくれないかな』
『は、、、、、あ、、、、、』
『そのときね、なるべく店(ヨーカドー)側に気づかれないように、
客のふりして行って欲しいのよ。それで、こっそり渡してね
』




テレクラ斡旋、人身売買、売春、探偵、怪しい、……という単語が
踊りまくっていた私は、『このうえ、金も騙し取るつもりかい!!』とびっくり。





………… が、指示、なので。
従いました。
でも、怖かったので、自分で借用書を前もって書いといて、
ビールの売り娘にサインさせときました。



次の指令は『C駅に向かえ』。
向かったら、『昼の休憩をとってくれ♪ おつかれさん』

ツーーー  ツーーー  ツーーー


ちょっとーーーーーッッッ!!!
B駅だったらねぇー、うちで昼飯が食えたのよーーー!!
なんなのよ、この非効率はッ。
アタシ弁当持ちなのよ! どこで食えっつぅのよ〜〜。



手際の悪さに怒りながらも、近くに図書館を発見、そこのベンチで
昼休憩。スーツ姿のおじさんもいました。なんか奇妙でした。



時間が着たので電話。
『そこから、面接受けた会社までいき、ドアの前にある紙袋を持って、
D駅に向かってください』




D駅到着。

『駅員に○○スーパーモールを聞いて、向かってください。徒歩約20分です』





ここまできて、わかりました。



私ったら、使いっぱしりされてるのね……。


おそらく、A駅付近でのデモンストレーションの仕事があり、バイトの子が遅れたり
ドタキャンしたりした場合、フォローに入れるように行かされて、その後、バイトの子から
ヘルプ電話があった場合、近くのタイキさんが向かうっと、こういうわけなのでしょう。
  しかし、まだデモンストレーター未体験なんですってば!
  そんなペーペーにやらせるとはいい度胸です、この会社;;;








だったら初めから説明してくれればいいじゃんかよーーーー!!

コマゴマ、きれぎれに説明されても、把握できないっちゅうねんっ。







頭が悪い女子高生を使うにはいいかもだけど。










頭のいいアタクシは、
妄想空回り大爆発しちゃったじゃないッ!(逆ギレ)










しかもそのショッピングモール、徒歩30分かかりました。
なだらかな上り坂ときたもんだ。
道まちがえたかも…と不安になっても、田舎なので通るひとすらいねぇ…。



店についたら、社員用通用口を探し、社員バッジのようなものをもらうため、
一階と二階を3往復ほどし、某マネージャーを探して右往左往し、
やっとバイトの子に荷物を渡して、終了しました。





疲れた。

体力っていうより、精神的に…(笑)。






↑いたわってくれるかた、プッシュしてください。
ツッコミメッセージが表示されます。多分みんなそう思ってる…(汗)


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