井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2003年09月27日(土) 結局意志がなければ流行に追随せざるを得ない

カモン!井ノ本!キラーン(歯が輝く音)(音?)

どこの雑誌を開いても似たようなメイクを推奨しております。
モーブ系とかモスグリーン〜カーキとか。
けしからん。
どれを買っても変わらんつうことは雑誌のアイデンティティを喪失しているということではないですか。
しかし実は間違って買ってもらえるのではないかという甘い期待がそこに?
そりゃ甘い月餅並みに甘い

しかし実際店頭に足を運んでみるとどこのメーカーもものの見事に似たような色ばっかり出しておるのですよ。
それこそ雑誌に載ってたモーブ系とかモスグリーン〜カーキとか。
でもってパールがすごいのな。
今パールじゃないアイシャドウ探すのってかなり大変です。
売れまくりのマジョリカマジョルカなんかほぼすべてパールだもんなあ。
一億総まぶた鱗粉化。
いや男性の分減らして五千万?
でもニューハーフの人もいるから五千五万くらい?
細かい計算は苦手です

店頭で手に入るもののほとんどが同じようなものとなると一般のひとが買うものも結局似たようなものになるわけで。
なるほどそうやって流行はつくられるわけか。
ほんと企業主導だなあ。
けしからん。
ぷん。

とはいえ独自色を打ち出し(別な言い方をすれば唯我独尊な)ているメーカーもあるにはあります。
ボビイブラウンとかMACとか。
でも逆にそれらのブランドはブランドで別なイメージをつくっちゃてるからなあ。
いかにもNYのキャリアガール!的な?
日本人には似合わねっつの

そう考えるとマジョリカマジョルカ(まだ引っ張ってますがほんとに爆発的に売れてるんですよこれ。ジャンプの10週打ち切り予想が外れたときくらいショック)が売れるのもわかるような気が。
単色売りを組み合わせることで「自分らしさ」を出せるかのように売り込んでますからねー。
とはいえ選択肢が狭いのがアレですけどね。
なんか、ソックスとか靴とかバッグとか一部分だけ自由でいい高校の制服みたいだな。
結局制服じゃん

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