日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

1994年12月11日(日) 子宮を食べさせられたお話 1/3

会社の元同僚と一杯飲む予定で待ち合わせていた新宿の思い出横丁で外国人男性(30歳ぐらい)から声を掛けられた。

「英語話せるか?」

『うん、話せるよ』と応えると、手に持った画面がひび割れしているiPhoneを見せながら、

『この60番のお店に行きたいんだけど、どの辺かわかる!?』
http://www.shinjuku-omoide.com/shop/map.html

それは思い出横丁の真ん中の狭い筋を入ったJR新宿駅よりのところだった。
次に英語で書かれたネット記事も見せてくれたのだが、そこには ”Izakaya, Asadachi” とあった。

"居酒屋・アサダチ??”

お店の地図が掲載されていたのは思い出横丁の公式サイトだったが・・・

「でも、60番は”タロー”という店前で”アサダチ”じゃないんだけど・・・、まぁ、近いから連れて行ってあげるよ」

外国人を連れて路地を入って行き、60番のお店に辿り着いたが、やはりアサダチというお店ではなかった。

その店員に「アサダチって名前のお店はありますか?」 と聞くが 『知らない』という無碍な返答。

そこにタイミング良く待ち人の知人から電話が入ったので

「今、思い出横丁の細い路地にいて、アサダチって名前の店を探してるんだけど」と言うと、相手が”あぁ、そのお店なら俺の目の前にあるよ〜大ガードから入って直ぐの所に”。


何とかその外国人が行きたかったお店は”アサダチ=>朝起”だった。 しかも60番ではなく20番。

食べログのHP(↓)
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006692/

1階席は満員だったが狭い階段の上に2階席があったので、ドアを開けて「2階席は空いてますか?」と訪ねると、『大丈夫だ』との回答。

「じゃあ、1人お願いできますか?」

『だれ? あなた?』

「いえ、俺じゃなくて この外人さん1人」

『そのガイジンさん、日本語話せるの?』

外国人に向かって日本語でオーダー出来るか?と聞くと「NO〜」の返事

「日本語は話せないんです・・・」

『じゃ、ダメ』


「・・・じゃあ、2階3人入れます?」

『うん、3人空いてるよ』

「じゃあ、3人で!」


どんなお店かも知らずにその外国人を連れて狭い階段を上ってテーブル席に着いた。
知人には、”まぁこれも縁だし、日本人のおもてなしとして付き合おうよ・・・”と頼み込んだ。(^_^;)

2階席の奥に先客の若い男女が4人居たので、この店の名物を尋ねると


子宮、金玉、カエル・・・という返事

究極のホルモン&ゲテモノ系のお店だった。 (~_~;)


つづく


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