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漫画とかいろいろ
2001年09月19日(水)
「MONSTER 17」(浦沢直樹)
なんと、次巻で最終巻だって。どこまでも闇が続いていくような気がしていたけど、終わるんだなあ…。しかし、17巻も緊迫感が失われないなんて、すごいことだ。ほんとにおもしろい。最終巻が出たら、一気読みしたいなあ。

「魔人とランプ」(杜真琴)
買おうかどうしようか迷ったんだけど、他に買うものがあったから買ってみた。魔人が願い事を叶えていくという連作短編集。
そうね、願い事っていうのは、叶っただけじゃしあわせになれないよね。でも、そこのところを描くのはやっぱり「やさしい悪魔」がうまいと思うのよ。

漫画読む前に、録ってあった「ニードフル・シングス」を見た。
ある街に新装開店した骨董屋。客の望むものを、安い代金と"ささいな頼み事"で売る。そのささいな頼み事によるイタズラで、人々はやがて…。という話で、「MONSTER 17」と近いものを感じる。自分の手を汚さなくても、人と人は憎しみあい殺し合う…という。
…が、時間が押していたらしくて途中で切れてたーー! 見始めたときに、「35分から放送いたします」とかいう字幕が出てきたので、後ろどれくらい切れてるかな…と思ってたんだけど、かなり大幅に切れてた感じ。ひどいやひどいや。解決編だけないんだぜ。どうやって終わったんだよー。本の下巻だけ読もうかな(笑)(でもうちにあるのは上巻なんだよ…)
でも、こんなストーリーの割にはそんなに後味が悪くないのは何故だろう。(しかも、ラストがハッピーかアンハッピーかもわからないのに) それは映画としては失敗ってことなの?

そうそう、この前新聞の広告で「恩田陸がネバーランドドラマ化を語る」という見出しを見たので、その雑誌を立ち読みしようと思って本屋に行ったんだけど、見つからなかった。雑誌の名前もおぼえてなかったんだけど、行けばあるだろうと思ってたんだよ。読みたかった。残念なり。

さて、明日から長旅に出ます。私にしては珍しく、ライブの遠征じゃありません(笑)
家族で行くし車の旅だから、あまり本読むヒマがなさそうだけど、一応持っていく。どれにしようかと少し考えて、「封印再度」(森博嗣)にした。このシリーズ、ちょうど半分まで読んで止まってしまってたんだけど、またちょっと読みたくなってきたので。
実はこの前の土日に出かけたときには、「春にして君を離れ」(アガサ・クリスティ)を持っていって読みかけだったんだけど、読みかけの本じゃあすぐに読み終わっちゃうし。私は、読みかけで放っておいても気にならない人(笑)(でも、3年越しで放っておくのはよくないと思う)


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