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君のいる場所/ジミー 2001年10月10日(水) 「ヒカルの碁」の新刊(14巻)が出てたので購入。私が会社帰りにいつも(週の半分以上)寄っている本屋さんは、漫画とCDが別館になっているので、ちょっと不便。でも、場所的に寄りやすいのでいつも寄ってる。もう一軒近くにあるんだけど、そこはいつも行く本屋よりちょっと小さい上に、店長がいつもじーっと客を観察しているので怖い(笑)から、捜し物があるとき以外行かない。 そんなわけで、ヒカルの碁。「千年の答」の佐為が、自分の宿命(?)を悟ったところがどどーんときた。運命だとか神の啓示だとか、こういうシーンってぐっとくる。でもこれって、終わりへの予感でもあるんだよね…。 アニメが今日から始まってるんだね。でもうち、テレ東入らん…。そのうちどこかの局でやるかなー。でもあんまり見る気ない(笑) さらに今日は、衝動買いで絵本を買ってしまった。 「君のいる場所」という、台湾の絵本作家さんの本だ。絵本と言っても、子供向けではなくて大人がほっと一息つけるような。 絵は、ちょっと「ウォーリーを探せ」っぽい感じ?(笑) あれよりもっと、柔らかで繊細な色使いとペンタッチだけど。 本屋で、表紙が秋の絵で好きな雰囲気だったので、ぱらっとめくってみた。ちなみに、表紙には「せつなくて、愛しくて…/悲しくて、恋しくて…/台湾から世界へとブレイクした心にしみるラブ・ストーリー」と書いてある。 お話は、アパートの隣同士に住む男女のすれ違いのラブストーリー。「君の名は」みたいな(笑)(古いか) 彼女は玄関を左へ曲がる癖があり、彼は右に曲がる癖がある。だからずっと出会えない。都会で寂しさを抱えた、どこにでもいるような二人の毎日が、天気や四季と共に1年間描かれる。 でもね、ラブストーリーって感じじゃないかも。あんまり恋い焦がれるって感じじゃないから(笑) それより、ひとりぼっちの寂しさとか同じように繰り返される毎日に感じる満たされなさとか、そういうもの。 つい買ってしまったのは、私も人恋しい季節だからかしら(笑) そういう満たされない気持ちでも、きれいな言葉や絵でくるんだら、少しは愛しく思える…かな? |
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