.....PAPER MOON |
.....HOME .....MAIL .....OLD .....INDEX .....NEW |
君といたとき、いないとき/ジミー 2001年11月12日(月) 数日前に感想を書いた絵本の第二弾。ある日、地に落ちてきてしまった月。少年は月を拾って帰り、その出会いは互いのさみしかった心に優しい光をともした。 月のなくなった空に不安を感じた人々は、人工の小さな月をつくり街中を笑顔の月で埋めた。しかし、世界は次第に荒れ始め、月は昔のことを思い出す。月は少年の家に入ることができなくなる…。 なんだかせつない話。それでもたぶん、温かい話なんだろうと思う。 「ぼくには君が見えないけれど、ぬくもりを感じることができるから。」 |
|