.....PAPER MOON |
.....HOME .....MAIL .....OLD .....INDEX .....NEW |
グイン・サーガ84 劫火/栗本薫/他 2002年06月08日(土) ここ数日で読んだ本やら漫画を一挙にご紹介。「劫火 グイン・サーガ84」(栗本薫) 暇なお昼休みにコツコツ読んでたんだけど、残り少しになってきたので今日読み切っちゃった。文体が慣れてて読みやすいので、短時間でもすっと世界に入れるから、細切れ読書でも大丈夫。 いよいよここまで来ちゃったか…という展開ですね。次の巻が、ちょっと怖いな。でも、もう84巻なんだもんね。やっぱりいよいよなのかしら。 私はイシュトヴァーンがちょっと御贔屓だったんだけど、最近の彼はどうも…。彼の側近と同じ感想です(笑) 悲しいね…。 「クロニクル 1」(高河ゆん)(ENIX) エニックスだからか、今回もゲームっぽい設定なのね。おもしろくないことはないです。(微妙な…) 「ナマケモノのスキューバダイビング」(清水玲子)(白泉社) スキューバを始めた作者のエッセイマンガ。笑っちゃいます。でも、絶対スキューバなんてやりたくない(笑) これ読んだらやりたくてもやりたくなくなるんじゃないかな(笑) 「おまえが世界をこわしたいなら 1,2」(藤原薫)(KB COLLECTION) 絵がすごく印象的で最近気になってるマンガ家さんだったので、読んでみました。 吸血鬼(という名称は出てこないけど)の話なのね。最初、独特の雰囲気でわかりにくいかな、と思ったんだけど、読み進むうちに割とおもしろくなってきた。コミュニケーションが色っぽくて。 「ヒカルの碁 17」(ほったゆみ/小畑健)(ジャンプ・コミックス) 佐為編が終了。 この漫画は、話自体はすごく現実的(囲碁の話)なのに、設定が非現実的(霊がごく自然に出てくる。霊が存在を主張する)で、絡み合い方がアンバランスだなあと思っていた。どっちのスタンスで読んでいいかわからないから。それが持ち味なんだろうけど。 それ(非現実的な部分)がなくなっちゃって、これからは本格的囲碁漫画になる(なってる)んでしょうか。 でも、おもしろかったですけどね。 私は、「自分にしかわからない存在を他者にも在ると立証する話」というものに惹かれる傾向があるので。 「三千世界の鴉を殺し 5」(津守時生)(ウィングス文庫) 特に感想なし(笑) 「リムレスの空」(榎田尤利)(クリスタル文庫) 巷で大人気のシリーズだったので読み始めたんだけど、なるほどなかなかおもしろいんですよ。 なんだか、空気が柔らかくて、好き。主人公はヘビーな人生をおくっているんだけど、まわりが暖かくて、読んでるとほっとする。たびたび泣かされました。シリーズ終わってしまって悲しい。 |
![]() |