| 2001年10月02日(火) |
discovery〜月の砂漠に屈む〜 |
脆弱極まりないものたちは 虚栄を振りかざして何も知らん顔 まるでドタバタコメディーの一場面 ただそこにお客はいない 今日も本当を四次元に置き去ってきたんだろう
もうどうなってもいいやって言った君は 誰かに道端で刺されても文句は言えんだろう どこにあるかも定かじゃない裏側へと続く入り口に カーテンはゆらゆらと舞っている 奥は深いだろう どこまで行けばいいんだろう こんなとこ あっちには戻れるんだろうか? 穴に落ちなきゃいいんだけど
壮大なふりをした本当の世界のサイズを知り 僕ははっと息を呑む そこに溢れたとりどりの思いは けして不届きなものではない それはそのまんま まんまにそれは酔うほどにそのまんま あぁ ただに怖い
風呂とそこに張るお湯があればいい 飲み物は熱いお茶とコーヒーさえあればいい そう言って後で痛い目に合う日常がフラフラとつづく
サイを見てかわいいと言い コアラ見て恐ろしいという女(ひと)が言わば僕の憧れ そんな偏屈に飽きてしまっても心配はないだろう そんな事くらい僕も相手も分かってんだから 問題はあるようで何もない あったとしてもそれはいつのまにか過ぎていく 思ったよりも何でもありだ 夢や希望に惑わされんぞ 知識だって 愛だって それに溺れたらなんの意味だってありゃしない 溺れたら苦しいよ 泳ぐことに感じる快感も沈んでいく
誰かが僕を救ってくれたとしても 僕はアリガトウと心から言えるんだろうか? 僕が誰かを救ったとしても その人は本当にすくわれたんだろうか? 空を見上げても神なんていやしない そこでは太陽が燃え尽きるまでのショーが行われているだけ さぁ 僕には分からない
どっちにいったってさほど変わりはないんじゃないだろうか? 照らされたものの裏には影がある 結局はどちらもがそのもののもんだろう
夢は夢のままに 現実は今そこにあり 現実の向こうなんてものはなく 宇宙の向こう側にあるものはなにもない やりきれない想いは続いていく 仕方がないから 確信犯的な夢の世界へと旅立とう
−THE END−
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