天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年04月08日(月) もてあそばれて 表参道

って 意味深な タイトル。
が別に丸ごとウソでもなく。
弄ばれたのは、あたくしの眉。

このあいだの土曜日、
2ヶ月振りに 表参道の姐さんのところに髪を切りに行ったのだが、
いつも担当していたコが 辞めてしまっていて、
姐さん自ら はさみを持つ。
それはそれで いいのだが。

新しく買ったという 眉毛カッター(っていうのだろうか?)の
切り味を試したいからと
自慢の男眉を じょりじょり・・・・・・。
お陰で いつもより細くて薄い女眉。
うすら恥ずかしい と言ったら、
素っピンで 鼻の頭赤くして 
ここまで来る方がよっぽど恥ずかしい
と 言われた。
鼻の頭が赤いのは 鏡の前に座るまで気がつかなかった。
鼻パックが無くなってたので、指で押してたら赤くなったらしい。


もっと短くしたかったのだが、
ソレ以上短いと男らしくなるから ダメ
と言われて 渋々承知。
でも まぁ悪くない。


最後の客(予約した時にそうしてもらったのだが)だったので、
そのまま 店仕舞いを手伝って 夕飯を一緒に食べる事にした。
家で家事をしているはずの たけぞ氏に電話を掛け、
渋谷まで出て来いと伝えたのだが、
あいつ しっかり寝ていやがった。
仕残した家事を片付けてから 来ると言うので、
店を出て どこへ行こうか つらつらシャベリながら歩いていると、
そこは 246青山学院の信号前。
ふと 向いのビルを見上げると あの店のネオンが光ってる!
幸い 貢ぎモノがいる事だし その店に♪
と 姐さんとの陰謀がまとまり、再びたけぞ氏に電話。
が、今度は 奴は腹を壊したらしく、
苦しそうな声を出す。
ああ、もういいよ。君はそこで寝ていたまへ。
あたしは姐さんと食事をして帰るから!

が、一応オンナ2人。入れてくれるだろうか?
2年ぶりに ビルの地下へ。
店の外から覘くと 空席が見える。
ええい!ままよ!!!と 姐さんが威勢良く扉を開けると


いらっしゃあ〜い♪


なんとも言い様がない しゃがれ声で出迎えられた。

果して 入店を断わられるのか?
この店は 一体?

次号をまて!

(理由:半七捕物帳 が始まってるから)


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