天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年04月12日(金) 妖怪の館

随分と長く空けてしまった気がする。

理由はそれなりにあるのだが、
ボーナスが出たので 飲みに行った(なぁなさんと)
明日実家にいらないものと冬物を持って帰るので、
その選別に時間が掛かった ということが
主な理由だろう。

(決して、髷にハマっていた訳ではないが、)
(あたくしを数カ月虜にしていた「大奥」が)
(無事51話をもって終了だとおもったら、)
(「雲霧仁座衛門」が始まって・・・)
((見るのは まだ3回目))
(半七捕物帳も橋幸夫の遠山もなかなか・・・。)

レンタカーを借り、荷物を積んだので、
あとは早起きして出掛けるだけ。
こう見えても 免許は金色。
最近は数カ月に数回しか車の運転はしないのだが、
以前は、日帰りで新潟や名古屋に行ってたのだ。
燃費も気になるので、安全運転で行くのさ!
(つーか、あんまりスピード出さないんだな。臆病だから)

さて、長々とした前置きはこれぐらいにして。

しゃがれ声で迎えた御仁。
言葉こそは女だが、外見は 男。というよりおじさん。
おそるおそる 「2人。見た目は女なんだけど」
(中身も女だが)と尋ねると、
「どうぞぉ〜、あら〜お姐さん、お久しぶりぃ」と
暖かく席に案内してくれた。


おお!別のテーブルには 既に盛り上がっているグループが!!
しかも、若い男衆が。
時間はまだ19時頃。
が、ここは夜中の風体。

この店、れっきとした居酒屋で、料理はとても旨い。
この間(2年前)は名物の「肉じゃが」こそ 食べ損なったが、
「鯖の味噌煮」は 絶品だった。
で、4人の男がいるのだ。
皆 ホモ。

2年前に聞いた時は、

長女・次女・三女・便女(所)

が、今回紹介されたのは、








長女






  痴女(ん?)






     便女(格下げ?)





          便器(何それ!)



となっていた。
見た目は 各々
好々爺だの(カネコイサオの服が似合っちゃいそうな) 
渋めだの(黙っていれば ジャン・レノ) 
好男子だの(デザイナーって感じにも見える)
格闘技系だの(プロレスラーにいるっぽい。この人が美味しいものを主として作る)

が、吐き出される台詞、
行動
何もかもが

ここには 書き記せないほど


シモネタ炸裂。


でも、何故か大笑い。


2年前、前々からその店の話を姐さんから聞いていたので、
姐さん・なぁなさんと企んで、
おにおを 本人にはただ「美味しい惣菜の居酒屋に行く」と全ては語らず、貢ぎモノに仕立て上げ、案の定4人の妖怪に好まれて、やはりここには印せない事をされて、置いていったら勘定はタダにしてくれるとまで言わせたのに、おにおにいさん付いて来ちゃって、未遂に終った事があったのだ。

今回は その貢ぎモノを たけぞ氏に担ってもらおうと。
背に腹は変えられないから。
つーか 面白いから。
もくろみは 見事に外れたが。

で、店に入ってから、
なぁなさんとおにおにメールを打った。
二人からはすぐに返信がきた。
おにおにいさんには その後
「貢ぎモノがいないから 君がなりに来い!」と
打ったのだが、


返信はなかった。


ここには書けないような事が 3時間あまり続いた後、
退散する為に、会計をしてもらった。
なんと、あたくしの財布には

にせんえん

しか 入ってなかった。
しょうがないので、酔っ払っている姐さんに
有り金全部渡し、
あとは 流してもらう事にした。




もし、これを読んだ貴殿が、
ここには書けない事や
この店が どこにあるのか知りたい場合は、
「のねがま研究会」の会合に参加されるか
メールを寄越して頂きたい。

今回は、無事「肉じゃが」を食すコトが出来た。
うんまかった。

この店、姐さんに教えたのは、
マエストロ。
この方も 〜♪の方。

では!








 ←もどる  いちらん  いく→


濁蔵 [MAIL] [よろず雑録帖] [店始めました]