天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年04月25日(木) 推論「北の酔っ払い」vol.2

昨日の推論「北の酔っ払い」について、
すでに大江戸ではその名を轟き渡している
KP/YPヘビ商人氏が、下記の様な事実を
某掲示板に公表した。

○家柄や因習にしばられない北海道では
見合い結婚が極端に少ない「自由恋愛王国」。
○すぐにくっついてはすぐに別れる。ゆえに沖縄県と一、二を争う「離婚率」を誇る。バツイチ、バツニは当たり前。
○逆に言えば、「夫婦関係にあまりこだわりがない」、
「性に大らか」ということか。
○ゆえに、飲み会でパンツ見せようが、乳首見せようが
おかまいなし。「狂乱」というより「乱痴気騒ぎ」と言った方が適切な飲み会が北には多し。

これを併せて、「北の酔っ払い」について
今日は、別の側面から考えてみようと思う。

其の四“歴史”
もともと、北の地は開拓の地である。
アイヌ民族は住んでいたが、移民も多い。
よって、京都のように1000年も歴史を日本中・世界中に
知らしめる事は出来ない。
移民が多いと言えば、アメリカが代表。
アメリカは自由の国と銘打っている。
歴史が浅い事は、この国の泣きどころかもしれないが、
その開拓精神によって、自由の国の名の元、
個々を大事にし、アメリカン・スタイルを世界中に知らしめた。
北の地では、酒を飲むことは 他では真似できない
「乱痴気騒ぎ」として 独自のスタイルを
日本中に轟かせようと 
今日も今日とて 乱痴気騒ぎをする。
それが、歴史が浅いことを 
弱味に取られない手段だと信じて。

其の伍“社会性”
「性的におおらか」という言葉が適切かどうかは、
判断しかねるが、かの坂本竜馬の故郷、土佐では
その頃の封権時代の割には男女の中が あけっぴろげだと
司馬遼太郎の本で読んだ記憶がある。
(定かではないのだが・・・)
その気風が、黒潮を北上し、北の地に渡り、
土着となっても不思議ではない。
男女の隔たりなく さばさばと酒を飲み、
一緒に乱痴気騒ぎをする。
どことなく南国風である。
北の地に根付いたラテンの血は、
酒を飲む時、男女が恋愛する時、
体内エネルギーが充満された時、
顕著に表れているのではなかろうか?

其の六“縁故”
縁が薄いということは、次なる縁がどこで結ばれるか
判らない。
「昨日の友は 今日の敵」という諺があるが、
「昨日の家族 今日から隣人」(あるいは その逆)
ということが 多いと言う事は、
お互いが 例え初対面であっても、
もしかしたら 親戚だったかもしれないのだ。
親戚のおっちゃん、にいちゃん、ねえちゃんにだったら、
ちょっとパンツが見えても、
かなり乳首を見せていても、
もしかしたら、子供の頃、
ヌードを見せていた可能性もあるので、
今更どうして 屁でもない。
というのが、
酔っ払って アルコール漬けになった意識の中で
勘違いをしながらも、
「ならいいいか」と
開き直っているやもしれない。
開き直ったら 酔っ払いほど強い者はない。
被害に合わない様、傍観するか、
一緒に騒ぐしかない。
そう思って 騒ぐのか?


なんだか 無理矢理?
でもねえ。
ま、あくまでも推論 推論。


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