トマトに塩かけるよりは 砂糖かけた方が絶対うまいと思いますrikuです。 同期にもバカにされた。
今日はBBQをする。 という企画のために 朝から同期7人ほどと相模湖へ向かった。 東京からちょっと離れると 結構すぐに田舎になって そのキャンプ場も周りは山だし 川は澄んでるし 人がちょっと多かったけど 天気も良かったので素晴らしい休日を過ごせた。
とまぁこんなことをチンタラ書いたが 僕が今日の日記で申し上げたいことは このような瑣末な事ではない。
BBQもひと段落すると みな、川で遊んだりするわけで 僕も漏れずにあちこち歩いて遊んでたんだが 1mほどの段差から川の水が流れ落ちるところの その段差の上で同期と二人で
「ジャンプできる?」 「ジャンケンで負けたら飛ぼうぜ」
とか冗談でふざけあっていたら 横にいた小学生らしきガキが
「大丈夫だって。怖くないから。ほら見て見て」
などとのたまい 僕らの目の前で飛び込んで見せる始末。
しかしそこで
「イヤ違うから。 怖いとかじゃなくて おめぇらみてぇに水着とか着てないから 濡れたくないだけだ。このクソガキ。つーか消えろ」
なんて事は心の中で思っても言わないのが大人だ。
だから僕は優しく諭すように 「いやぁ。濡れたくないんだよぉ。ふふふ。」 と、笑顔で対応した。
ところがそのガキお子様は
「怖いんじゃないのぉ?」
と、この僕に挑戦的な目を向けた。 この僕にだ。 有り得ない。 許されない。
ふと気がつくと 僕は1mの段差から それはそれは軽やかに空を舞ったのだった。
早い話が着地に失敗して頭まで浸かりました。
いや。違うんだよ。 男には引けない時があるんだ。 挑戦を受けねばならない時があるんだ。 たとえ、全身ずぶぬれになろうとも たとえ、同期に爆笑されようとも 僕は決して後悔したりはしない。 そう。 僕は果敢に挑戦し そしてたまたま失敗したが あそこで逃げなかった自分を 誉めてやりたい。 そう思ったんだ。
ポケットに携帯があることを思い出すまでは。
のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
やべぇ!やべぇよ!
もう自分でもビックリするような速さで動いた。 即効でバッテリーを抜き取り 乾いたタオルで拭いて そして少しでも早く乾燥させるようにと 日向においた。 回路に電流が流れている時に 水が入り込んで回路がショートしなければ 助かる可能性がある。
一瞬でそのことを考え 作業を終えるまでその間、数十秒。 パニくりながらも 我ながら適切な処置だったと思う。
例の浸水したら赤くなるシールは真っ赤だが 一途の望みをかけて 携帯の救済のために 僕はてきぱき動いた。
ガキ>「携帯持ってるのになんで飛び込んだの?(哀れな表情で)」
川に沈めようかと思ったまじで。 ほんと。
同期は同期で 頭から水を滴らせる僕を見て どんな同情の言葉をかけるかと思ったら
「ちょっと目を離したらこれだ(肉食いながら」 「ちょろちょろすんな(吐き捨てるように」 「ぎゃははははは!(爆笑)」 「きみオモロイ。きみオモロイ(肩叩きながら」 「メロン食っていい?(人の話聞いてない」
などと散々な言い様。 なんということだ。 誰も僕の悲しみとやるせなさを分かってくれない。 分かってくれないどころか ずぶ濡れで立っている僕を 写真に撮る始末。
コイツラ・・・・・(拳握り締め
しかしコイツラを責めても仕方ない。 僕は崩れ落ちそうになるのを堪えつつ 30分ほど日向においておいた携帯に バッテリーを入れて お亡くなりになったかどうかを確かめる作業に入った。 ドキドキだ。 いくぞ! 神様!
電源オン!
********
2002/08/31
16:25
********
↑待ちうけ画面
「おお!ちゃんと立ち上がったぞ! やった!生き残った! イエア!さすが俺! あの的確な対処が功を奏したのだ! メモリも無事かな? メールみてみy」
*********
J-Phone
*********
↑終了画面
電源落ちた。
それはもう唐突に。
「ま、ままままマジで!」
信じられない! 有り得ない動作だ! 僕はうろたえながら もう一度電源を入れてみる。
***********
2002/8/31
16:26
***********
↑待ち受け画面
「ほっ。なんだ。ちゃんと立ち上がるじゃないか。 びっくりさせやがる。 さっきのはなんだったんだおわっ!」
ブーーーーーーーン。
勝手にバイブしだした。
「なにこれ!着信もしてないのに震えてる! なんでだ!どうしてだ!しかも震えっぱなし・・」
**********
1223
**********
↑番号入力画面
か、かかかかか勝手にダイヤルしてるよ!
電話かかっちゃう! キャンセル!キャンセル!(ボタン押しつつ
***********
J-Phone
***********
↑終了画面
電源落ちた。
明日、携帯ショップに行ってきま〜す(半べそで
|