2003年12月16日(火)


なんだかオナラが止まらないのは
芋の後遺症カナァ。ウフフ。
と頬杖ついてお星様に語りかけるくらいには
夢見がちだと自負しております。
rikuですけども?

ようやく論文の作成&提出を終え
これで一息つけるかなぁと思いきや
新たな納期にテンパってます。
今週中とかならまだしも
明日までとか、終いには午前中とか
いやもういっそ殺せ!ひと思いに!(大の字)

ほんと納期とかって苦手だ。
あの切羽詰った感がキライ。
基本的に私はマイペースであるので
自分以外の意思に自分の行動を支配されるのは苦手だ。
おまけに時間の余裕がないのに比例して
人間ってのは心の余裕までなくしてしまうようだ。
ごく一部であるがそういう人間と仕事をするのは苦痛である。
もしかしたら自分も気がつかないうちに
そういった態度をとっているのかもしれない。
気をつけないとと思う。
例え仕事をしていてもマジメな会話をしていても
物事にはけじめが大事。
いつもシリアスなのは疲れるだけである。
気を抜いて笑うこともできない人間関係などカンベンだ。
私がムリをして、自分を偽ってまで
こんなアホ日記を書いているのはそういう精神にのっとっている。
すまん嘘ついた。この日記は概ね素だ。
まぁそれはいいとして。
納期ってのは別にビジネスの世界だけではなくて
日常にもたくさんある。
もちろん中にはどうでもよいユルユルな納期もあるし
ビジネス以上に厳しい納期もある。

例えばこの時期になるとある種の納期を気にする人間が増える。

納期:12月24日晩まで
納入品:彼女or彼氏
納期厳守度:C

街は白と赤と緑が織り成す色覚検査のような色彩で染まり始め
毎年飽きもせずに流れる音楽は
赤色の鼻を持つ奇怪至極な生物を謳う歌。
なんだそれ。危険色か。毒もってんのか。
やがて人々はこぞってこの納期を気にしだす。
ちなみに納期厳守度としてはかなり緩い方ではある。
特に守らなくても不自由はない。
しかし、世間一般的には敗者的扱われ方をするので注意が必要だ。
加えて、納期ばかりを気にして品質をおろそかにしてはいけない。
後で後悔することになるので妥協はほどほどに。
ちなみに私の場合、納期当日は出勤であることが確定しているし
先週末は先輩(男)と二人でラストサムライを見てきた時点で
不戦敗であることが決定である。ほっとけ。

また、ある場合には
納期を守ることよりも
納入する方が難しい場合もある。

納期:当日中
納入品:熱い口付け
納入場所:彼女or彼氏の唇
納期厳守度B

物事には成し遂げなければならない時というものがある。
ここを逃してはいけないという時がある。
年明けも近い冬の夜。
二人きりで過ごす晩のひととき。
今日こそは二人の仲を進展させたい。
プレゼント交換も終え、彼女の手料理も食べた。
それとなく寄り添う二人の間に
甘い沈黙が流れる。
チャンス。
今だ!納入!

チャンチャラズチャチャチャ。チャンチャン。パフッ。

流れる笑点のオープニング。
なんだよ!日曜の5時でもねぇのに!
年末恒例の特番かよ!
ていうかテレビ消しとけよ!

一度失った機会はなかなか戻らないので注意したい。
ちなみに私の場合、納入場所がないので
この納期を心配する必要はない。いや、ほっとけって。

またある場合には
ついさっきまで納期未定であったものが
唐突に納期前倒しになったりもする。

納期:約1分後
納入場所:便器
納入品:(検閲削除)
納期厳守度:特A

まさに前触れ無く訪れ
一人の人間としての耐久度を問う
人間の尊厳を賭けた納期と言える。
納期厳守度は特Aである。
まさしくこの世で一番厳しい納期。
ズボンを下げる時間に値する僅か数秒ほどの遅れも許されない。
冒頭では「時間の余裕がなくなると心の余裕もなくなる」
と申し上げたが、この場合、あらゆる余裕が失われる。
キツイよ!納期キツイよ!緩めて!
と魂の叫びをあげるも
緩もうとするのは括約筋だけである。裏切りモノ!
この納期に失敗したものは
目に涙を浮かべつつ、つ以来だっけなぁ・・・
と人生を振り返ることになるので注意したい。
ちなみに私は先週、芋の後遺症か
やたらに胃腸が活発で納期雨あられであった。
ほんとカンベンしてもらいたい。
トイレまでが遠いのでかなり際どいこともしばしば。
しかも納期までのカウントダウンが100だったと思えば
いきなり5に瞬間移動したりするランダムっぷり。
先の読めない波乗りアドベンチャーをたっぷり楽しんだのだった。
今後トイレから微妙に涙目でちょっと内股歩きの人が出てきたら
どうか温かい目でなにも触れないであげて欲しい。

ていうか納期がキツイってことを言って
色々な面で追い詰められつつあるということを訴えれば
超ミニサンタ服というありがちで実はありえないコスチュームの
ステキ美女が私の寝室に忍び込んで来て
さぁ、迷える子羊さん。プレゼントはなにがいぃーい?
と尋ねられると同時に、子羊はアンタね(無表情)と
狼ばりに襲い掛かるそんなロマンチックな夜が来ないかなぁと。
そういういうことを言いたかったのだが
なぜかいつもと同じに最終的にはネタ日記を書いてしまっている。
私がいかに疲れていて心底癒しを必要としているかが
全く伝え切れていないのが無念である。

・・・・・。
なんか最後の数行で十分追い詰められ感が出てますね。
ほっとけ。
いや。そっとしておいてください。


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日記才人