2001年08月30日(木)  あ〜れ〜

えー、非常に嬉しいことに。思っていたよりずっとカウンタの回りが速くて語呂を変えちゃおうぜ!と何かが私に囁きかける今日この頃。誰!囁くのは誰!
朝日新聞の地方版で、今週の特集がディズニーシーなんですが、それが密かな楽しみです。別に雑誌のような「お得情報」が載ってるわけでなく。どうやってオリエンタルランド社(日本でディズニーリゾートを作った会社です)が成功したのか、その秘訣というか商法が載ってて。むっちゃ面白いです。母ともよく「オリエンタル社の狡猾さ」(←まて)について話すぐらい興味あります。
ディズニーリゾートが他とどう違うかって、まずリピーターが97%っていうのがスゴイですよね。なんじゃそりゃ。生まれて初めてディズニーを訪れる人は、毎年3%しかいないっちゅーことです。
まー他にもディズニーの商法で感心することって挙げればキリがないんですけど・・・
・高いがその値段に見合うだけの料理。
  あれだけのメニューがあって当たり外れがないのは、かなり高得点です。
・高いが丁寧なつくりのキャラクターグッズ。
  特にぬいぐるみ。驚くほど作りが丁寧です。
  ちなみに飲食とグッズが売上の6割を占めるとか。
・これでもかとばかりに点在するゴミ箱と清掃員。
  園内があれほど綺麗なテーマパークはまずありません。
  煙草の吸殻が落ちているのを見たことがありますか?(笑)
・これでもかとばかりに点在するトイレ。
  これは女性にとっては嬉しい限り。
・常に笑顔の案内人。徹底した「非現実性」。
  従業員全てに、ディズニーの一員としての誇りがあるっていうのが恐ろしい。
  ディズニーでスゴイは乗り物よりむしろスタッフ全員の柔和な態度と笑顔。
・常に「季節限定」イベントと、そのグッズ。
  ファンは買う、らしい。いちいち(笑)
・園内の適度にウロつくキャラクター。
  意外と見かけるのはレア(笑)キャラの一人一人で、動きが違うんです。
・従業員のテーマパークごとの凝った制服。
  まーこれは個人の好みも入ってますが(死)。
  でも一度は驚くはずです。あの制服に。
・地元民を絶対敵に回さない。
  意外と重要です。特に京葉線ユーザーにとっては(笑)
  千葉県民感謝週間とかがその例ですね。
  ディズニーシーをタダで招待したのも、これが絶対含まれてるはず。
  (スタッフを慣れさせる目的の他に)
何となく列挙してみましたが・・・ここまでしていったい何が言いたいのか自分でわかってません。まー向こうもただ客を待ってる訳じゃなくて、上手く考えて商売してるということですか。そう、ちょっと尊敬しました。知力の限りを尽くした商売のノウハウ。


   ×  


cerri ■