2001年09月30日(日)  ザ・野次馬ン

違いますって。私じゃないですって。(弁明から始まる日記)私はミーハーですが野次馬根性はあまりありません。(全然・威張れない)
昨晩のことです。弟が孫の手形マッサージ道具(現在我が家で大活躍中)を手にしたままいきなり真顔になって硬直するので
「な、何ですか(マッサージ機持ったままで)」
と問うたところ
「低い唸り声がする・・・」
と言うではありませんか。
・・・・・・・(間)。や、私には全然聞こえない。
「なんかすげー低い声で・・・」
・・・・・・(間)。聞こえないよ。あんたの腹の虫じゃない?
「あ、そっかァ・・・・ってンな訳ねえだろ(怒)」
さすが漫才の息もピッタリ★(アホい)。
それで諦めたのかまたマッサージに戻ったんですが、しばらくして
「あー!ホラぜってぇ聞こえるって!」
しつこいよ、アンタに聞こえても私に聞こえなかったら全て意味ないのよ(女帝)。すると何を思ったか弟、窓際に寄ってカラカラと窓を開け下を見る。
「す、すげぇ・・・!男がゴルフクラブ持って叫んでる!」
・・・・はァ?
ちなみにうちは9階で、隣の一軒家が上から見下ろせます(見下ろそうと思えばな・・・)。
「こえー!すげー!(下に聞こえないように小声)」
・・・・じゃあさっきの唸り声ってその人だったってこと?
「さあ。でもすげーよ!『ふざけんなコラァ!!』だって!こえええ〜〜(小声)」
・・・・アンタは非行とは無縁だね。姉は今確信したよ。
「(バタバタバタ←部屋に駆け込む音)」
・・・・
「(バタバタバタ←居間に戻ってくる音)」
・・・・何、その黒いもん。
双眼鏡!暗くて何が起こってるのかよくわかんねーよ!」
・・・・・・・。
「にしても全然家の中の人出てこねぇなー・・・・うぉ!警察がきた警察!」
・・・そのかっこ彼女には知られないようにしときなね・・・
それにあんたの耳ってすごくない・・・?(局地的に)
と思わずにはいられませんでした。


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cerri ■