今年のノーベル化学賞を昨年に引き続き日本人が受賞した。
名古屋大大学院理学研究科教授の野依良治博士(63)と2人。 日本人のノーベル賞受賞者は、昨年同賞を受賞した白川英樹博士に続き10人目、 化学賞では81年の福井謙一博士(故人)から3人目というのだから、快挙である。
現在、国立大学の独立法人化問題など、大学が存亡の危機に立たされている。 その中でも「化学」と「文学」という両極端の学問分野は崖っ縁である。 確かに「医学」「工学」(「法学」もか)といった実生活に強い学問とは違い、 「理学」「文学」はよく分からない胡散臭い学問であることは承知している。 しかし、何事も実益重視だけではいつかバランスが崩れる時がくる。 今回の野依博士の御活躍、きっと理学部に希望の光をもたらしたであろう。
閑話休題。 我が院生室に新たにモンゴル・タイ・アメリカ合衆国から研究生がやってきた。 現在も韓国・台湾・中国・ポルトガルなど国際色溢れる院生室がまた賑やかになる。 日本人の文学離れと対照的に海外での日本文学人気は高まるばかりである。 いつか、院生室には日本人がいなくなっていたりね(苦笑)
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