| 2001年10月17日(水) |
「ハルジオン」(全) |
今日は私のオフと父親のオフが重なったので雨の中をドライブ。 ・・・と思ったら、祖母の姉(84歳)が亡くなったとの連絡を受けた。 五年間透析を受け続け、いつ亡くなってもおかしくない状態だったと聞く。 それでも生きていられる現代医学に感服しながらも、怖くなる。
ラジアンのゲストがBUMP OF CHICKENなので楽しむ。 ナンダカンダ言いながらまともに新曲を聴いたのは初めてなのである。 以前オールナイトのダビングに失敗した雪辱をやっと果たした気分。 メロディラインこそ知っていたので、今度は歌詞を噛み締める。
♪虹を作ってた 手を伸ばしたら 消えてった ブリキのジョウロを ぶらさげて 立ち尽くした 昼下がり
イントロなしの突然の歌詞、痺れる世界観。 「天体観測」の時もドキドキした。 午前二時に望遠鏡を抱えて踏み切りに行った思い出などないけれど、 似たような経験はたくさんあって、胸の奥に眠っている。 それが少しだけ目を覚ましたような気がした。
バンプの曲は多くのメッセージを含んでいる。 サビなんて本当にすごい。
♪生きてく意味をなくした時 自分の価値を忘れた時 ほら 見える 白く揺れる花 ただ一つ思い出せる 折れることなく揺れる 雑草と認識させるハルジオンに価値観を見出す観察眼の鋭さには驚く。 バンプの曲を「ストレートで熱いメッセージソング」と後輩は言った。 なるほど、それも一理あると思う。 でも、私はそれ以上に「ブリキのジョウロ」と消える「虹」だけで 譬えようのない気だるげでかつ感傷的な「昼下り」を作ってしまう点が好きだ。 全く同じじゃなくても似たような体験をふっと蘇らせてくれる言葉の綴り。 あの小さな日常を掬い取るような歌詞世界が大好きなのだ。
同日発売はhydeとポルノだったかな。 でも、チャートはどうでもいい気がする。 今度のバンプの新曲も私は気に入った、それだけで十分だから。
つい先程、金曜日の近代文学の演習が休講になるという連絡がきた。 食中毒で入院された教授はどうやら想像以上に重症らしいのでやや心配。
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