ヤグネットの毎日
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2001年11月01日(木) |
胸がしめつけられて… |
アメリカへのテロに対する報復戦争は、いよいよ泥沼化してきた。 この間、相次いで重大なことが発生したり、判明している。 そのいくつかを拾って紹介すると、 ●<タリバン政権> 日本を敵と判断 自衛隊派遣に反発 ●核テロの可能性は従来考えられていたよりも高い=国際原子力機関 ●クラスター爆弾をアメリカが使用。「不発弾は黄色い色で筒の形をしている」などと説明したうえで、最近空爆のあった地域で黄色の物体を見つけたら絶対に触らないようアメリカは異例の注意を促している。 (小さな爆弾が地上に落下した瞬間にいくつにもはじけとぶ爆弾。危険性の高い兵器として国際的に禁止すべきという世論が広がっている) ●アフガニスタンのタリバーン政権は1日、同日未明の米軍の空爆で、南 部ヘルマンド州にある同国最大のダムが決壊寸前になる被害を受けたと語った。アフガン・イスラム通信(AIP)が伝えた。 ダム破壊で、電力もストップ、途方もない被害がでる可能性も。
しかも、日本のメディアもそうだが、現地の生々しい様子はほとんど報告されていない。 そんな折、現地の被害の様子を写真で見ることができるサイトをのぞいた。ヶがをした子どもたちの姿だけでも、いたたまれないのに、このサイトには、ヶがで死亡した悲惨な亡骸まで写されていた。「これが現実だ。目を背けるな」というメッセージかもしれないが、胸がしめつけられて、すぐにクリックしてそのサイトを閉じた。
9/11のテロでも罪もない人びとが6000人も命を失っている。 同じように、こうしてアフガンの罪のない人の命が奪われている。 罪なき人々の命が犠牲になる、この報復戦争。 一日も早く武力攻撃をやめ、いくら攻撃してもビン・ラディンを捕まえられないとアメリカ自身が認めているのだから、この地球上からテロを根絶させるために、世界の世論と力を国連の場に集中させるべきだ。 ========================================
同じ団地に住む若いお母さんから、「いつもメルマガを読んでいますよ」と激励された。書き続けていてよかった。本当によかった。これからもがんばるぞ。激励してくれたときの素敵な笑顔を僕は、いつまでも忘れない。
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