ヤグネットの毎日
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2001年11月05日(月) |
たくさんの元気をもらって |
11月2日(深夜)から4日まで、東京の「赤旗まつり」へ洛南地域の後援会バスツアーで参加してきた。 最近、まとまって本を読めなくていたので、長距離のバスのなかで二冊も読むことができた。 3日は、あいにくの曇り空。午後からは、ついに雨が落ちてきた。 この日、午前中は、シンガーソングライターの野田淳子さんのコンサートを中央舞台で聞いた。CDなどでは何度か聞いたことがあったが、ナマの野田さんの歌を聴くのは初めてだった。 心にしみ入る歌。なんという不思議な声だろうか、と思った。歌いながら遠くを見つめると、声とともにやさしさや悲しみ、喜びといった人間の感情がやわらかいものにつつまれて、ふわーっと広がっていく感じ。 癒しという言葉は、もう使い古されているのかもしれないが、あの声はまさしく、癒しの声だ。 「里の秋」が平和をねがう歌であったことは、はずかしながらはじめて知ることだった。それから、10年以上前、厚着基地を飛び立った米軍機が民家に墜落し、幼い兄弟がなくなった悲しい事故を歌った「千羽鶴」は、当時、その事故を知って涙を流した野田さんが娘にこの話しを聞かせたエピソードを歌にしたものだ。 僕の周りの人、みんなが泣いていた。 こんなに、人の心を揺さぶり感動させることができる、野田淳子さんの音楽に僕は魅了されっぱなしでであった。
そのあとの、政治プログラムや木曽路の旅のことは、あとで3、4日の欄が空欄になるので、そこに書きとどめておことう思う。
とにかくたくさんの元気をもらった。さあ、今日からまたがんばるぞ!
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