ヤグネットの毎日
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14日で10月議会が終わった。 でも、すぐに16日から決算委員会が始まる。 その後は、12月議会へ突入。市長選挙があった関係で 日程がつまっているのだ。
最終本会議では、通常、意見書の審議が行われる。 意見書は、国政上の焦点となるテーマについて、自治体の 議会として、政府および関係機関に実現を迫る意思表示を するものだ。
今回は、「雇用確保に関する意見書」 「健康保険の本人三割負担、老人保険の適用年齢 引き上げに反対する意見書」 「道路整備予算の確保に関する意見書」 が提案された。
結果は、雇用確保は賛成多数で可決。(共産党は○) 健康保険本人三割負担…は、賛成少数で否決。 (共産党は○) 道路整備予算の確保は、賛成多数で可決。 (共産党は道路特定財源ではなく、一般財源化をすべきと 主張し反対)
詳しい話は省くが、それぞれの会派議員が、自分の意見を 堂々と述べて、よいことはよい、と主張する活発な議論が 交わされた。 これまでは、私たちの党が提案するものには、中身抜きで 反対されていた向きがあった。 ところが、今回は、テーマごとに与野党の枠を超えて活発 な意見が交わされた。画期的なことだと思う。 とくに、「雇用確保に関する意見書」が採択されたときに は、僕は、感動のあまり(また!)涙がでてきてしまった。
これからも、真摯な意見交換を大切にししていきたい、そ れが本来の議会のありかただと思うから。
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