ヤグネットの毎日
DiaryINDEXpastwill


2001年12月07日(金) 高い要求についていけず

 6日から議会がはじまった。
 今回も、一般質問をさせていただく。
 一般質問とは、いわば議会の花形ともいえるもので、市長の政治姿勢をはじめ市政にかかわる問題ならば、どんな問題でも質問ができる。
 僕は、初当選いらい、一度だけ質問できなかった議会があったが、あとは毎回質問させてもらっている。

 今回は、精神障害者福祉の問題と自治会活動への支援について、質問をさせていただく。詳しくは、ホームページで事前に質問原稿をオープンにするので、幅広い方からの意見をお聞きしたいと思っている。

 さて、夕べは生協で注文していた、クリスマスツリーが到着しさっそく部屋に飾った。光ファイバーで七色に変化するもので、とてもきれいだ。
 心がとてもなごんだ。

 その後、息子が僕のギターをみつけて、「バイオリン(息子は、何度教えてもギターをそうよぶのだ)弾いて!」とせがんできた。

 ギターを10数年ぶりに再開した僕にとっては、この間の練習を息子に見せる絶好のチャンスだ。

 「よ〜し、お父ちゃん弾いてあげるぞ。『幸せなら手をたたこう』をうたおうね。」と僕。これなら、GとD7とCコードしか使わない。
 しかも、四ビートでストロークすればそれらしく聞こえる。
 弾きながら歌うのは、難しいが、いわば「弾き語りでビュー」だ。

 「しあわせなら、手をたたこう…」と歌い始めたら、息子が手をたたくどころか、手を横にふる。

 「違うよ、さとしくんは『ウルトラマンコスモス』の歌をうたってほしいの!」

 「そんな難しい曲弾けるわけがないやろっ!」といいながら、冷や汗をかいた僕だった。

 それから、ネットで仮面ライダーアギトのサイトをみたあとで、
 
 「お父ちゃん、アンノンウンの絵を描いて」とまた息子にせがまれた。

 絵を描くのはきらいじゃないけれど、これももう10〜15年とまともに描いたことがない。
 いかにクリエイティブなことから遠ざかっていたか、がわかる。

 「よ〜し、アンノンウンをかくぞ〜!」とスケッチブックに挑んだものの、できあがった絵をみて、息子いわく

 「これ、なに?」…

 高い要求についていけない自分が情けない。
 でも、できないことにチャレンジしていくこともまた楽しいことだ。


ヤグネット |MAILHomePage

My追加