ヤグネットの毎日
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2001年12月13日(木) |
富野幼稚園を守ろう! |
昨日は文教常任委員会 富野幼稚園園舎の一時移転をめぐって大きな議論になった。 信じられないことだが、富野幼稚園は築47年が経過している。 遊戯室となっている木造園舎はすでに耐用年数をこえ、 「危険建築物」となっている。 再三の建て替えの要望に対し行政は、あれこれの理由から 建て替えを実現できずにきた。
市長が変わった。 「民間でできることは民間で」を標榜する現市長のもとで、 富野幼稚園を存続させるという前市長の方針は立ち消え、 いくら議会で、富野幼稚園は存続させるのか?と聞いても 「公立園は存続させます」の一点張りで、固有名詞をださない。
自分たちの園、地域に根付いてきた園が今後どうなるのかも わからずに、不安を抱えたまま、まして移転先の小学校で、 安全面、教育面で十分幼児教育ができるのかという保護者や 学校関係者の疑問に十分にこたえぬまま、来年1月という 学期途中で移転をすることになる。
ひとことでいえば、問答無用ということだ。 こんなことが許されていいはずがない。
富野幼稚園を存続させ、建て替える。この方針をまず明確にして 幼稚園、小学校双方の保護者、双方の教員の意見を十分ふまえ、 合意と納得のもとに移転をすべきだ。
「危険な園舎をこれ以上放置できない」と教育委員会はくりかえし いう。しかしいいたい!
危険な園舎を放置し続けてきた責任を棚上げにして、危険だ、危険だ とまるでどう喝するような言い分で、すぐ移転しなけれ安全を保障で きない、などという主張がいかに、市民感覚、市民感情から乖離して いるか、まずそのことを深く認識すべきである。 もし、僕の日記をよんでくれている富野幼稚園の保護者の方がいたら あるいは富野小学校の保護者の方がいたら、あるいは双方の教員の方 がいたら、ぜひ僕の掲示板にあなたの意見や思いを書き込みをしてほ しい。ネットでも大きな世論をまきおこそう!
13日は、岐阜の病院にいる義父のところにいってくる予定。
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