ヤグネットの毎日
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2001年12月18日(火) お母さん、お父さんの声が行政を動かす

 17日は、本会議で一般質問。
 準備不足が否めなかったが、なんとか終えることができた。
 僕のサイトで詳しく質問と答弁の内容は紹介したいと思う。
 質問を終えて、荷物をまとめていたら他会派の議員さんが
 「いい質問やった。よく調べて質問していたな」と
 声をかけてくださった。
 いつも、いろいろと教えてくださる議員さんからのやさしい
 言葉で、とてもうれしくなった。
 
 議会が始まる前、ビッグニュースが飛び込んできた。
 この日記でも紹介したが、
 城陽市の公立幼稚園である富野幼稚園に一時移転問題。

 築47年もたっているのに、一向に建て替えがすすまずに
 結果として放置されたきたのだが、
 急に、保護者の意見を無視して、近くの小学校に「危険回避」を
 唯一の理由にして、ごり押しをしようとしていた。

 僕は、次のような意見をもっている。
 富野幼稚園を存続させることを前提に早急に建て替えるという
 方針を明確にした上で、十分な保護者や関係者との協議と合意
 を前提に一時移転するのならよいが、
 建て替えの方針もなし、まして富野幼稚園を存続させることの
 言及もなし、移転したときの安全対策や受け入れる小学校の側
 でも種々の問題がクリアできていない段階で、
 期日を一方的に決めて方針を押し付けるのは、子どもたちの教育
 に責任をもつ教育委員会のやるべきことではない。

 幼稚園や小学校の保護者の間でも、疑問の反発の声があがった。
 そして、ついに、昨日、「一時移転を来年4月まで延期する」と
 の方針が伝えられたのだ。

 もちろん、問題が解決したうえでの「移転延期」ではないので、
 これからが正念場だが、お母さん、お父さんの声が行政を動か
 したことは、まぎれもない事実だ。

 やはり、声をあげてこそ、行動をおこしてこそ行政を動かし、
 変えることができる。そのことを実感した。

 (少し長くなるけど…一気に書いてしまおう)


 今朝(18日)は、家族三人で家を出てガレージに向う途中に
 庭にいちごの苗が植えてあることに気付いた。
 そうだ、この前家族で買い物にいったときに買ってきたものだ。

 この前の日曜日は、僕は仕事で一日留守だったが、そのときに
 妻と息子が植えたのだ。普段忙しいと小さな変化を見落としが
 ちだ。
 「大きくなったらいいね。」と妻と子どもにいった。
 普段からの、コミュニケーションとスキンシップ。
 ネットで知り合った友人の間で、話題になっているテーマなので
 意識して、習慣にしようと思っている。(つづけることが大事だ
 けれど…)

 

 
 


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