ヤグネットの毎日
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2001年12月22日(土) 息子を叱る、というか怒鳴り散らす

 22日は夕方、息子とふたりで母親の買い物の留守番。
 23日は保育園のクリスマス会があって、そこで交換
 するプレゼントを母親は買いにいっていた。

 僕は、ギターをちょっとさわっていた。
 すると、息子は積み上げていたおもちゃの空き箱を
 崩して、まわりにちらかしたり、
 挙げ句の果てに、椅子から僕の買ったばかりのギターの
 ハードケースに飛び下りたり。
 
 僕は、息子を叱った、というか思いきり怒鳴ってしまった。
 これを、世間一般では“きれる”という。
 
 「はよ、箱元に戻せ。なんで、お父ちゃんの大事なギターの
  ケースの上に乗るンや!!!」

 息子は、一瞬反抗する姿勢を見せたが、黙って箱を片付けは
 じめた。

 いつも、怒鳴った瞬間から後悔する。
 
 虐待問題が世間をにぎわせている。
 虐待をする親は自分が子どものころ、親から同じような扱いを
 うけたケースが多いという。

 でも、僕の場合、父親から怒鳴られたという記憶がない、
 というより、ほとんど放任状態だったのだ。

 僕は、もっと父親にかまってほしかった。
 魚釣りにつれていってくれたしたけれど、結局、自分の趣味に
 子どもを巻き込んでいただけではなかったのか?

 もっと、子どもの立場にたって怒ったり、喜んだりしてほしい
 という思いをもっていた。

 それなのに、いま、自分の気分感情や自分の都合だけで怒鳴って
 しまう自分がいる。あ〜、情けない。


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