ヤグネットの毎日
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2001年12月24日(月) 父、走る!

 
 23日は、保育園のさくら組のクリスマスパーティ。
 普段、あまりゆっくり顔を合わせてお話しをする機会がない、
 おとうさんやおかあさんたちも顔をあわせて、お話をすることができた。
 
 200円のプレゼントを交換したり、ケーキを食べたり、
 紙芝居をみせてもらったり、と結構みんな楽しめたようだ。
 よかった、よかった。

 24日は言わずと知れた、クリスマスイブ。
 息子は、22日の夜、「サンタさんに何をお願いするの?」と聞く母親 
 に、「ガオレンジャーの百獣剣がほしいな〜」。

 それを聞いていた父親は、ハッスルして翌日、「百獣剣」を探しに
 おもちゃを売っている大型スーパーへ。

 ところが…。ところが、である。
 なんと、百獣剣は、どこにも売っていない。店員さんに聞いても
 「いや、ありませんね。」の冷たい反応。
 最初は、「何軒かあたれば見つかるだろう」と高をくくっていたが、
 まったくないのだ。
 あとでわかったことだが、「百獣剣」は10月いっぱいで、生産を
 中止しているらしい。すぐに売り切れになって、在庫もないそうだ。

 が〜ん!
 
 息子は、サンタさんにお願いをしてしまっているし…。
 
 次善の策として、母親に「百獣剣の次に、サンタさんに何をお願いした 
 い?」と聞いてもらった。すると、「アギトの変身ベルト」と息子。
 ちなみに、「その次は、ウルトラマンコスモスの、落書きっちょ」、だそ
 うだ。

 なんと、自分の意見を順序だててしゃべる子だろうか。(なんという親ば
 か)

 ところが、この変身ベルトもどこにもない。売れ切れ状態。
 こうなれば、何が何でも探さな、と思って、母親に京都市内のおもちゃや 
 さんにも電話をしてもらった。すると、伏見区の大手筋のおもちゃやさん
 に、「変身ベルト」があることが判明した。

 父は、走った。

 そして、ようやくおもちゃを手に入れた。
 サンタさんに今晩中にわたしておこうっと。

 クリスマスのイブの日に
 子どもたちにプレゼントを買ってあげる。

 ささやかな庶民の楽しみではないだろうか。
 
 それでも、いま生活が大変で、「プレゼントどころではない」という家も
 ある。
 彼の南の国、アフガンではいまも戦渦が続く。

 僕は、子どもに夢を与えつづけながら、こうした現実を決して
 忘れない。そのために、また明日から、政治を、社会を変えるために
 がんばらなければ。

 25日は、城陽市少年少女合唱団の復活の日だ。

 イエス・キリスト同じように、希望を抱いて復活するのだ。
 
   


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