ヤグネットの毎日
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引き続いて学校調査を行っている。昨日は、地元の中学校にお邪魔してきた。 最高時1200人を超える学校だったのが、現在は500名弱。半分以下に減少している、とのこと。 余裕教室等を活用して、図書学習室なども整備されていた。 とくに、図書室がきれいに本が整理されており、過ごしやすい様々な工夫をされていることが印象的だった。 僕が中学生の頃、いまからもう20年も前になるけれど部活動が学校生活で大きな割合を占めていた。 このことについては、明日少し詳しく書きたいと思う。 現在はどうか?子どもたちの数が少なくなっているもとで、一つの学校では大会に参加することが困難になる、という状況も生まれているとのことだ。 そして、学校の先生が顧問をする、ということも難しくなって社会人講師の方に援助をお願いする例も生まれていいる。
僕の意見が正しいのかどうかは、いまのところ勉強不足でわからないが、これからの学校というのもは、いっそう地域に開かれていくべきだ、という思いがある。 ひとことで言えば、学校教育と社会教育の積極的な交流、とでもいえるかもしれない。 というのは、子どもの躾や学力、人間関係の構築などを「学校にまかせておけばよい」という時代では、なくなっているのではないだろうか? 家庭、地域、学校の連携ということはくり返し言われるけれども、そのことをより緊密にしていく、よりつっこんだ手立てが必要になっているのではないか、という思いがある。 そして、生涯学習ということばはよく聞くが、社会教育という言葉は最近めっきり使われなくなった。 このことも、あらためて書いてみたいことだが、いずれにしても、学校教育と社会教育の積極的交流、というテーマについて、この問題意識をさらに深めたいと思っている。 ぜひ、この日記を読まれている方からのご意見を聞かせ欲しい。
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