ヤグネットの毎日
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時より粉雪がちらつくほどの寒さ。いまが一番冷え込む時期。保育園の息子のクラスでも風邪が流行っているようだ。 12日は、市内の学校調査にあわただしく走り回った。 来年度の予算を審議する3月議会が2月22日から開会する。 来年度予算案は現時点でコンクリートされてしまっているから、あらたに施策を盛り込ませるというのはかなり難しいのだが、予算審議を通じて指摘したり要望した中身が、その後補正予算等で反映されることも結構多い。 学校施設がどうなっているか。僕らの会派では、直接、現場をみて予算審議に反映できるようにしようと話し合っていたので、今週いっぱいで市内小学校10校、中学校5校を7人で分担して訪問することにしたのである。奥村議員、ごどう議員と一緒にまわった。本当は、教育条件、教育のなかみまで立ち入って、先生方からお話を聞かせていただけたらいいのだが…。 12日は、3つの小学校をまわった。 校門をくぐる。ピアニカを奏でる音、子どもたちの歓声、そして給食のにおい。もしかしたら、廊下の角から25年も前の小学生のころの自分がかけだしてくるかも…そんな感覚をよびさまさせる風景だ。 「こんにちわ!」「今日は、何をしにこられたのですか?」行き交う子どもたちが、次々こんな言葉をかけてくる。かわいい。この子たちのために、できることは何でもしてあげたい。そんな気持ちにさせられた。
僕たちの市の学校施設は他市に比べたらメンテナンスなどを丁寧に行っているほうだ。施設自体はどうしようもなく古いが、ていねいに使われているという印象を受けた。 3つの学校を訪問したなかで、気づいたことは3つ。 1つは、保健室に簡易シャワーをつけるべきだ、ということ。小学生でもおもらしをしてしまう子もいるそうだ。またアトピーの子にも、温水シャワーなどは欠かせない。保健室には給湯器がすでに設置されている。工事費はそんなにかからないのではないか。 2つは、小学校区によって子どもの数、そして今後の増加数にアンバランスが生まれている。ある学校では空き教室や学校内のスペースが不足していることが悩みの種、とのことだ。一方で、空き教室の活用をどうすすめるのか、が重要課題として検討されている学校もある。 3つは、特別教室のこと。城陽市ではすべての小中学校にコンピュータ教室を設置。二人で一台のパソコンが使える。また、図書館や音楽室に空調設備がついている。とくに図書室などは、地域の団体や来客接待などにも活用されているそうだ。 13日、14日と学校調査は続く。少しでも予算審議に生かせるように、一生懸命みて、聴いて、話してこよう。
夜は、保育運動連絡会の会議。前日からバタバタと準備に追われた。 前の会議から約二ヶ月も準備期間があったのに、直前にならないと準備できない自分の無計画性が嫌になる。
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