ヤグネットの毎日
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2002年09月29日(日) 深夜のラジオ


 
 深夜2時から、MBSラジオで「まいど 石田靖です」を聴いた。深夜放送を楽しみにして聴いたのは、高校時代の「中島みゆきのオールナイトニッポン」以来だ。この番組に、日記に何度か名前が登場する、今村克彦さんが出演。石田靖さんと1時間半、教育や子どもたちについて熱く語り合った。
 歯に衣をきせぬ今村先生の話しは、教育行政や教育現場における本質をズバリつくものばかり。いまほど、教師集団が子どもたちに向き合うために力をあわせるべきだ、ということ。「いじめ」は、その子が「いやだ」と思った時点が「いじめ」なのであって、なぜ「いじめ」が起きたのか、その原因を徹底してその子にかかわる過去に溯って資料を集め分析すること、それはすなわち子どもの立場から子どもが抱える問題を一緒に考えてあげることが大切だ、ということ。こんな話が合間にギャグを挟みながら、ものすごいアップテンポですすんでいく。深夜にひとり腹を抱えて笑う自分。うんうんとうなずく自分。ひさしぶりのことだった。
 
 28日は朝、久世小学校の運動会。前日からの雨で開催が危ぶまれたが、早朝から先生やPTAの方たちがグラウンドを整備し、開催にこぎつけたそうだ。頭が下がる。他の小学校では延期にしたところもあったという。保育園の保護者で小学校にお兄ちゃんやお姉ちゃんを通わせている方と何人も出会った。卒園した子の元気な顔もみることができた。中学校と違って、小学校では応援合戦がある。元気一杯の声が運動場いっぱいに広がった。1年生と6年生は体格がこんなにも違うものか、とあらためて驚いた。
 子どもたちの姿を見ていたら、活動が再開できていない「少年少女合唱団」のことが頭をよぎった。なんとか今年中にアクションを起こさなければ…。

 運動会を途中で失礼させていただき、「あるもの」を借りに京都市内へ。「あるもの」は何かは、明日の日記を読んでもらえればわかるだろう。
 午後と夜は、党の会議。10月12日に後援会のみなさんが計画しているボーリング大会の企画の詳細について、いっしょにご相談。昼食をとったあと私の議会報告と懇談を予定しているが、そのあとに「アトラクション」をやってはどうか、と提案させていただいた。「私の特技」「私の自慢」などを発表できる「小さな舞台」をたくさんつくることが大切だ、という思いがある。歌でも三味線でもバイオリンでも手品でもいい。自分を表現しそれをまわりの人に伝える「場」の提供から、文化はおこる。ぜひ後援会企画でも実現してほしいと思っている。

 
 


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