ヤグネットの毎日
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2002年11月03日(日) |
イラク攻撃反対の学習会 |
アメリカによるイラク攻撃の危険性が高まるなか、「有事法制に反対する城陽ネットワーク」は十一月二日、学習会を開催した。講師の田中三郎さん(安保破棄・諸要求貫徹京都実行委員会事務局長)は、アメリカがイラクへの先制攻撃をねらう理由をアメリカ自身の世界戦略の歴史をひもときながら、わかりやすく解明。「自らの経済的権益確保のためなら、国連を無視してでも武力行使に訴えるアメリカの無法を許さず、平和秩序の確立を求める世論を広げよう」とよびかけた。 また、政府が一部野党を取り込んで修正成立をねらう「有事法制」について田中氏は、「国民保護法もふくめ、政府・与党のねらいは武力攻撃される前から有事法制の発動を可能にするしくみづくりだ」と指摘。「思想・信条の違いをこえて、新しい共同の輪をさらに広げて、イラク攻撃反対、有事法制阻止の世論と運動を京都南部からも大きく広げましょう」と訴えた。 参加者からは、「イラク攻撃と有事法制の策動が連動していることがよくわかった。憲法の精神に反し、国民の自由と権利を制限する危険な法案の中身を市民に知らせていきたい」などの感想が出された。 ネットワーク事務局では、宣伝と署名行動を草の根から広げることをよびかけ、当面、十一月十七日に市内のスーパー前宣伝に取り組むことが提起され、確認された。
午後、学習会に出ようとしたら、訃報のファックス。元城陽市議で自治功労者の小森光治さんが亡くなられた。77歳だった。時折、議会に顔を出されては、「しっかりせんかい!」と叱咤激励をしていただいていた。もっともっとたくさんのことを教えていただきたかったのに、残念だ。 夜、小森さんのお通夜でお焼香させいただき、その足でジョイナスグリーの練習。僕自身の練習不足がたたり、不安なフレーズがいっぱい。
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