ヤグネットの毎日
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2003年04月02日(水) 本番リハーサル



 いよいよ4月に入った。この日、宣伝カーを終日本番にみたてて、動かした。6時50分に事務所を出発して近鉄富野荘駅で宣伝。その後、市内全域でスポット宣伝。数えること31回。一回の演説が約6分だから、3時間ずっとしゃべりつづけたことになる。
 街頭から、家の中から窓を開けて、なかには家から出てきていただいて、懸命に手をふってくれる人が日に日に多くなっている。確かな手ごたえを感じている。

 とくに、昨日も書いたが、お年よりの方の反応がとくによい。
 「先の命は短いですけど、こんなに負担が重くなると、『なにか、わたしらが悪い事したんやろうか。戦争でつらいおもいをして、いま死際にまたこんな辛い目に、あわされて』。。若い人らにがんばってほしいんやわ。」と手を握りしめられると、僕はもうダメだ。涙がこぼれそうになる。

 夜8時に車をおりて、その足で地元の団地の「桜を見る会」に出席しごあいさつをさせていただく。
 ホントに見事な桜だ。みていると、ふと気持ちがなごむ。

 昨年のこの時期に書いた日記で引用した平和のMLのあるメールの一節を思い出した。

 桜をみて、平和とは何かを考えた方のメッセージである。再掲しておこうっと。
 
なんだかうれしくてうれしくてうれしくなって。
なんだかハイになって。(わかるよね?この感覚。わかってくれ〜。)
こんなふうにさせてくれるなんて、桜ってすごいな、と。
桜は、私に対して、こうしろ、とかああしろ、とか言ってきてないんです。
なにもおしつけない。
ただ、桜は桜らしくそこに立っているだけ。
なのに、私の中でなにかが変わってゆく。
変わってゆくというよりは自分の良い状態がひきだされるというか、
おもいだされるというか。
これって、私にとってのCHANCE!やPWの理想形です。
世間や他者に対して、「変われよ!」って言うのではなく、
ぼくら自身が素敵な存在としてここに存在して、
それに触れた人々はそれぞれの中で自分で自分を変えていく、というか。
(中略)
他者を変える一番の方法は
まず自分が変わることではないかと。




 他者を変える一番の方法は、まず自分が変わること。

 あさってに告示を控え、まさにいまの自分に突き刺さる一言だ。
 「ご一緒に政治を変えましょう」と心込めて訴える。そのためには、自分のなかで、どうしてもいまの政治を変えたい、という思いを最高のかたちで表現することだ。
 そのために、残された時間を自分と向き合いたい。
 


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