ヤグネットの毎日
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2003年04月01日(火) |
あ、この店の人だったの? |
朝は、久津川駅で宣伝。後援会の方もたくさんビラ配布に参加してくださり、勢いのある宣伝行動になった。ビラの反応もよかった。 午前中は、山本よし子市会議員、栄繁泰党市後援会長とともに、今池地域を宣伝。 日頃から山本議員が地域と深く結びついていることもあり、声援がとにかく多い。最後のスポットの場所では、お年寄りの方二人が僕の演説をじっと聞いてくれていた。
僕は、日本の経済発展を支え、城陽のまちづくりを担ってこられたお年よりのみなさんが、悪政のもとで苦しめられているのが許せない、と次のように訴えた。
「みなさん。いま、お年寄りのみなさんには、トリプルパンチの痛みおしつけです。 ひとつは、昨年10月から病院での窓口負担が1割となりました。そして、こんどは、年金がスライド制でカット。加えて、介護保険料が平均500円の引きあげです。わずかな年金生活のなかで、あまりにたいへんな負担です。私は絶対に許す事が出来ません。せめて、介護保険料の引き上げを止めて、保険料と利用料の負担の軽減をはかるなど、介護保険の改善が急がれています。」
すると、お年よりのお二人が大きく拍手をしてこたえてくれた。 「あなたが、ポスターの人ですか。はじめて、お目にかかりました。うわさはかねがね、きいてますけど、やっぱり、若いですねぇ。気張って、くださいな」と激励された。
午後からは、いよいよ選挙なので、「ここは」と思う方のところへ、挨拶まわり。病院関係者や中小企業の社長さん、お商売人のところを訪問させていただいた。 とくに中小企業の社長さんのところでは、どこでも、「経営哲学」を披瀝していただき、僕にとっては、とても刺激的な話しだった。詳しくは、この日記では書けないが、これだけはまちがいなく言える。
21世紀は、中小企業の時代であり、有能なリーダーのもとで、技術と人材を瞳のように大切にする力と情熱をもった企業こそが、地域経済をささえ社会の発展を促していくのだ。 ある会社では、「議員さんもね、中小企業の経営コンサルタントができるぐらいになってください」と指摘された。なるほど、そういう知識も力もいまの自分にはまったく欠落している。なにか、とても学ぶ意欲とやる気がわいてきた。
お料理のお店をひらいている方のところでは、意外な再会もあった。 公立保育園の存続問題でともにいろんな取り組みをした、お母さんが実家であるお店を手伝っていた。 カウンター越しに奥からでてくるその人をみつけて、お互いに「あら〜!」ぼくは、思わず「あ、この店の人だったの?」。
熱烈に歓迎されて、激励をうけた。無事、子どもさんは、愛着のある保育園で卒園できたそうだ。 いまにも涙がこぼれそうな表情だったので、こっちまでうれしくなった。 こうして、喜ぶ人がいるから頑張れる。この笑顔につながるすべての人のために、僕はたたかわなければならない。。。心から、そう思った。
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