ヤグネットの毎日
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一日、宣伝車から訴える。日ざしが春らしくなってきた。ところどころ、桜の花が咲いているところがある。春が来たな、と一瞬心が緩む。満開の桜の花の下をゆっくりと歩きたいなぁ。。 でも、いまはそんな余裕などない。たちまち現実モードにもどって、マイクを力強く握りしめる。 午前中は、僕の市会議員の後任として立候補を予定している、加藤春生さん(55)さんとともに宣伝。 午後は、今池地域、夕方からは、スーパー前でライブ宣伝。どこでもたちどまって、聞き入る人がいて、演奏と演説がおわるとかけよって、握手をさせていただいた。 顔が日焼けしはじめて、熱い。。。
加藤春生さんは、城陽市の前身、城陽町に就職。職員労働組合の執行委員などをつとめたあと、城陽市を含む南山城地域をエリアに、日本共産党の専従職員を四半世紀、25年以上つとめられた方。いまは、パソコン塾を経営している。 南山城地域は、自治体が多い。そこで、住民こそ主人公の自治体づくりをめざして、草の根から住民との協同をねばりづよくすすめてこられた方だ。 大きな体に象徴されるように、広くてやさしい心の持ち主。 忘れもしない。1992年の秋。僕は、宇治田原町の町会議員選挙の応援のために現地で寝泊まりをしていた。はじめての選挙支援活動で、何もわからず無我夢中だった。その選挙は、無投票に終わったのだが、その打ち上げの席で僕のとなりに座った加藤さん。
「おい、きみは、結婚してるのか?」と声をかけてきた。 「いえ、こんな仕事していますから、出逢いの場もありません(苦笑)」と僕。 すると、加藤さんは、「そうか。じゃ、わしが出逢いの場をつくってあげようか」といって、その後、ある女性とあう場を設けてくれた。それが、僕の妻となる人だった。
面倒みがよくて、人のはなしを最後までじっくりと聞いて、いっしょに解決するまで相談にのる。ーーそれが、加藤さんの人柄である。僕たちの仲人になってくれた人である。 久世・深谷地域で36年間守ってきた日本共産党の議席。なんとしても、加藤さんにバトンタッチしなくてはならない。13日の府会の選挙がおわったら、27日の市会議員選挙の投票日へ、全力をあげて加藤必勝へがんばりたい。
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