ヤグネットの毎日
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2003年03月30日(日) 流した涙に必ずこたえたい

 ハードな1日だった。
 午前中から街頭宣伝。二ケ所でライブ宣伝を行った。気温はあたたかったが、風がきつく、ライブのときにたてるマイクスタンドが風で飛ばされそうになる。思わず、右手で押さえる。(あたりまえだけど、演奏がとまるんだよね。)そんなことが2回ほどつづいた。


 午後2時からは、選挙事務所びらき。150名を超す人たちに集まっていただいた。
 大西前市長のあいさつでは、イラク戦争の即時中止を求め、「土建国家、土建行政から、人間回復の政治への転換を」と訴えられた。とても心に響いた。
 昨年、乳幼児ネットで、一緒に活動した伊藤さんも僕への過分な激励の言葉をかけてくれて、なんかくすぐったい気持ちだった。
 党府委員会を代表してあいさつした渡辺書記長は、いまの情勢が、「戦争か平和か、くらし応援か痛みのおしつけ政治か」など非常に有権者の前にわかりやすくなっていることに加え、京都では民主党が自民、公明などとともに、「オール与党」の一員となていることから、選挙戦の構図そのものが、オール与党対日本共産党という対決構図になっていること。戦争許さず、いのち第一、くらし応援の政治の願いは、こぞって、日本共産党へ」と力強く訴えた。




 
  5時からは、梅川酒店前で、大型宣伝カーも入っての街頭演説会。東部地域の方を中心に、50名を超す聴衆が集まった。井上さとし参議院議員が応援にかけつけてくれた。私の後継の市議予定候補として、いま精力的に活動している、加藤春生さんも力強く訴えた。加藤さんのことは、明日まとめて紹介したい。
 何度か、書いているが、党府委員会に勤務していたときの僕の直接の上司である。息子が生まれた時、井上さとしさんの名前にもあやからせてもらった。それくらい、尊敬できる政治家なのだ。


 井上参院議員は、イラク問題を中心に訴え。アメリカが劣化ウラン弾の使用を認めた事にも触れ、「大量破壊兵器を無くすといいながら、自らは残虐な兵器を使う。このこと一つとっても、ひとかけらの道理もない戦争だ」とのべ、イラク戦争の中止、平和を求める声を日本共産党へと呼びかけられた。とくに印象的だったのは、次のことだ。
 ●参議院本会議での、戦争への支持表明の演説をする小泉首相を自民党や公明党が万雷の拍手で迎えたことについて、井上さんが自席から思わず、怒りの抗議を与党席にぶつけた話
 ●人道目的に復興支援というが、いのちの復興はありえない。人道を口にするなら、いまただちにこの無法な戦争をやめさせることだ。
 ●三兆円という復興支援費は国民一人当り3万円。そんなお金を使うなら、日本の国民の命とくらしを守るためにこそ、使うべきだ。
 「本番で、またぜひ応援をお願いします」、とがっちり握手をして井上参議院議員を見送った。

 夕方からの宣伝では、さらに3ケ所でライブ宣伝。
 寺田西地域での宣伝で、歌い終わって、聴衆のみなさんに握手を求めにいくと、お店の前にたっていた女性の方が、目に涙をうかべ、「感動しました。がんばってください」と声をかけてくださった。
 いまこそ、いのちを守る政治をうちたてることが必要だ。僕のつたない歌に涙を流してくださる方がいる。
 その心にふれて、僕は感動しながら重い使命感にひきしまる思いだった。
 流していただいた涙に必ず勝利でこたえたい。


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