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俗物・厭世日記
MACK
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1997年05月15日(木)
パース着

5時過ぎか、朝食で起こされる。酒が残り、喉が渇いていた。少し食べて、また寝る。映画も見ず、寝てばかりいたのであっという間だ。6時過ぎパース国際空港に着く。現地時間で7時になる。エイコさんというガイドが来ていて24時間営業の日本とはちょっと違うコンビニに寄り、食料品を購入する。豪ドルを持ちあわせていなかったので、上原さんに10ドル借り、$5.95でサッカーの雑誌を買う。(もちろん英語)
ほどなくザ・ヴァインズの別荘に着く。荷物を降ろしてゆっくりした後、ザ・ヴァインズの管理会社である三和ヴァインズの髭(そのまま「ひげ」と発する)氏が来てパース市内までゆく。昼を過ぎており、ハラペコだったのでまずはカフェテリアで食事をする。パスタとビール。価格はいくらだったのか、払ったのかどうか忘れた。その後全員が二手に分かれる。市内を散策する組に猪俣社長と取引先の宮本母娘、備品買い付け組に上原さんと髭氏と笹原さん。おれは単独行動をとるつもりでとりあえずは買い出し組についた。駅前のマイヤーというデパートで足ふきマットを物色しているうちに早速飽きて一人で行動することにする。デパートの中を暫くうろつくが、物価は日本並みか。エアマックスのいっこ前のやつが199ドルで売られていた。デパートの外に出てみやげもの屋であまりセンスの良くない絵葉書を1枚20セントで購入し前の郵便局に行く。文彦宛てに簡単な文を書く。エアメールのスタンプ代は90セント。買い物をするのに米ドルを豪ドルに替えるため、銀行を探しコモンウイールス・バンクへ。カウンターの女性と交渉したが英語力がなく、なかなかスムーズにコミュニケート出来ず。名前や滞在先を聞かれただけだったのだが。手持ちの82ドルから文彦に外国の紙幣をくれといわれていたので1ドル抜き、81ドルを両替。A$101.90になる。1$と約400円得をした勘定になった。また別のみやげもの屋で名古屋の3バカへぬいぐるみを購入。コアラとウォンバットとカモノハシで22ドル。本屋で日本の観光案内を熱心に読む。「大気汚染と混雑渋滞だけではなくいいところもある。街は安全だし日本人は非常に親切だ。まして多くの川では魚が戻りつつある」ほんまかいな。雑貨店などを覗き、駅前のタクシースタンドから別荘へ。35ドルほど。単独行動をしていちいちこんなにタクシー代がかかっていたらたまらない。
別荘に戻るともはや全員帰っている。暫くの後、ザ・ヴァインズ・リゾートのクラブハウス内にあるレストランへ。白ワインで乾杯。牛ヒレのステーキを食ったがぱさぱさでうまくない。次のワインは肉にあわせ赤にした。ザ・バインズはスワンバレーというワインの産地にあり、もちろん地のワインはうまい。ただし日本ではまずワインなど飲まないのだからあてにはなるまいが。前菜とサラダのバーのセットが8.5ドル、料理が18ドルくらい。別荘って風呂に入り、猪俣社長と赤ワインを飲んで1時頃寝る。