mao&angieの日記
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2002年04月17日(水) 入院

キチンと記録ではないにしても、残しておきたくて、
順を追って行こうと思います。

4月15日。
検診の日、普通に検診に行き、結構人が多くて待たされて、
それでもいつものように内診台へ…
やっぱり赤ちゃんは大きくなっていなくて…
診察室で先生から、詳しい説明を受ける。
先週見たときも、鼓動が動いてるのが見られなくて、今週もう1度念のため、様子を見たとの事。

ケイ留流産と診断されました。(お腹の中で死んでしまっているわけです)
で、そのままにしておくわけには行かないので、処置をしますと…
つまり人工中絶と同じ事をするわけですな…

診察が終わったのが12時くらい。で、支度をして戻ってくるのが2時…
今夜は、入院して、子供を産んでない人は子宮口が硬くて開かないので
それを広げる処置をする、と。そして明日、16日の午後手術して、夕方には退院。
そう言う予定を告げられ、大慌てで帰る私…
駐車場で杏路さんと彼と同居人にメールを打ち、車でそのままスーパーへ。
だって、前開きのパジャマなんて持ってない!!
パジャマと、サニタリーショーツと生理用品を買い、ついでにお弁当も買って
家に帰る…

彼に家から電話。思わず涙が零れた…ごめんね…としか言えなくて…
ちゃんと産んであげたかったのに…
泣かなくてイイ、自分たちの都合でこうなったわけじゃないのだからと…
とても嬉しかった…いつもいつも彼の言葉に私は救われている…
彼で良かったと思う…

それから、会社に電話したり、母に電話したりと忙しく、お弁当を食べて、
荷物(パジャマとショーツと生理用品だけ…)を詰めて、たまたま休みで、
家にいた同居人に送ってもらって病院へとんぼ返り…

で…いろいろ書類が有るんだけれど、この中に、人工中絶の同意書というのがあって、これって、相手の署名と捺印がいるんだけれど、
普通平日の昼間に旦那さんの署名が手に入る人って少ないと
思うんだけど…
で…私の場合当然まだ籍も入っていないのだから印鑑なんてあるわけない…
でも、今回は病気と同じだからイイって事にしてもらった。

それから、病室と、病棟を案内され、携帯も使ってイイって事を言われ、
呼び出しされるまで、自由に出来たので、食堂で、珈琲飲んだり、母に電話
したりメール打ったりといろいろやってました。
もちろん、この間に初めて私の妊娠と流産を聞かされて泡を食ってる父にも、電話。流産は仕方ないけど結婚するって言う事には嬉しがってるみたい。(母は渋い顔してるけど、父は浮かれてる…普通逆だろ?)

それから、手術前の処置とやらを受ける事に…
パジャマに着替え、診察室へ。
麻酔なしでやる事でちょっと痛いかもと…
先生は「ちょっとチクっとしますよ〜」
チクっとてのは、ちょっとの間じゃないのか?!
クゥ〜〜〜っと歯を食いしばりたくなるような痛みの中、突っ込まれる海藻。
婦長さんの話しでは、海藻をふやかして広げるそうな。
処置が終わって器具を抜かれると痛みは無くなった。それから2時間食事が運ばれるまでは、絶対安静、といわれ横たわる…

6時20分くらいに、食事が運ばれてきて、起きあがる
(ちょっと早めだったんだけど)で…気付いたの、そこで…お箸がない!
病院って割り箸ってないのよね…しまったわ〜そんなのはじめて入院する人間にわかるわけないって!
慌てて売店へ行って、お箸とコップと、スリッパを買ってきた。
ようやくご飯を食べて、薬を飲む(感染予防の抗生物質)

のんびりテレビを見て、コナンくんのOP辺りで母が来て、彼には文句言ってやると息巻いてる母…
その母に明日の予定なんぞを説明して、それから面会時間が終わったのでそそくさと帰って行く母。
メール三昧の入院、同室の人も同じで入院だったのだけど、彼女は出血と痛みがあって、大変だった。

病室が、暑くてなかなか寝付かれず、2時間置きに目が覚める状態で
翌日を迎える…

長くなったなぁ…取敢えず続きは明日〜かな?

             (真央)


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