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ぽやつよ。
ももら
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2003年09月28日(日)
くどい。2

ちーむ・その4。

え?つよち?どしたの?

はっ。その目は、もしかして。。。

いや〜ん♪つよちにチューされちゃうわぁ〜♪も、どきどき〜♪

(脳内妄想映像、ワタクシの中で好評オンエアー中)

あ〜あ。ワタシだったら、ガ○ラなんてゼーンゼン気にしないのに。
も、完全に「目つぶって待っとけ!自分!」状態ですから。うふ♪
役のカノジョは、まだそういうことがコワイのかなぁ。

しかし、肩を抱き寄せて・・・じゃなくて、
「おててをとって」(見えないけど、タブン)っていうところに
ずっきゅんヤラれましたね。すっげ〜照れるゼ♪うへ。うへへっ。


えっとー。本題に入ります。

なんだか正直、むむーでした。

チームを見た後に、やりきれない思いで一杯になって、
ものすごい量の宿題を出されて途方に暮れてしまった様な気になるのは
今に始まったことではないワケで。

答えのでない問題提起から、
例えば、闇の中でもがきながらも一筋の光りを求めていく様に
主人公を含め、見ている側も何かを考え感じ取っていく。

そこがチーム最大の魅力であり、
今までにないドラマとしての地位を確立して、
SPも4まで来たと思うのです。

だけど今回は、なんか解せない。


本当に悲惨な幼少時代を送ったえいた。
だから愛し方が判らない。
だから。。。

ほんとにツラかったね。カワイソウだったね。キモチもわかるよ。

実際問題のところ、それでは許されない。

でも、今回はどうも、
そこから一歩抜け出せないまま終わってしまった気がして
とても残念でならない。

そんな安っぽい同情だけではないとは思うけれど

「育った環境のせいにするな」

このセリフを覆した決定的な「何か」が、
なんかこう、もっと突っ込んだ「何か」が欲しかった。

それが何かと問われると、自分でもワカンナイんですけどね。
まったく、あなた何様?かっぱさま?っちゅー話しで
タイヘン申し訳ないんですけども。

〜あの傷を見てなんとも思わないなんてクズだ〜
が、コタエなんでしょうかね。

重要な場面である、もう一度歩きなおしてみた「えいたの17年間」も
なんだか解説っぽく感じてしまって。

むー。読解力がないのかな。自分。

あと、えいたの行動も、あまりにも唐突に思えたし。

友達や彼女と出会って、でもやっぱり自分から離れてしまって
どうしようもない孤独感に陥っているはずなのに、
えいた自身、「孤独だからツライんだ」ということすら判らなくなっていて
それで、あんな行動をとったのかなとは思うけど、

その課程のほとんどが、成長したえいたの映像なしに
周りの説明と憶測だけで表現されてしまったからなのかな。

もちろん、唐突に突然にナンの理由もなく。は、
少年犯罪に限ったことではないし、
あんないいヒトが何故?ということも起こりうるのが
最近の犯罪の恐ろしいところでもあるんだけど。

そんな穿った見方をしていたもので、
つよちの、あのいつもの、すっげー切なくなる、
も、心臓を直に掴まれたみたいにムネがギューっとくる泣きのシーン
今回は、あっさりだなーと思ってしまった。

その前に、もっともっともっとキレて欲しかった。
あの母親だけを責めても全てが解決するわけではない。
それでも、行き場のない怒りを、もっとぶつけて欲しかった。

もし、あの母親のキモチが少しでも変化していたら
見ている側は救われたのかもしれない。

てか、ぶっちゃけ、救われたかったんですね、ワタクシは。

でも、そんな見ている側にヤサシイ、親切で予定調和なドラマでは、
「チーム」でなくなってしまうのだろうけど。

連鎖する暴力というテーマは本当に本当に重い。
それに関わる全ての人が、どうしようもなくカナシイ。

2時間になんて、最初から入りきらないのかもしれない。
長ければいいってものでもないけど。


あとやっぱり、ワタクシの見方にも問題があるなと。

今までは、かざみくんとしてキチンと見ていられたけど
今回は「あーそんなボンバっちゃって、、、」とか
草なぎ剛そのもの(特に髪型)に気がいってしまってたので。

そんな失礼極まりないワタクシ自身を、まずは改めなくてはイカンなと。


えー。クドクド書きすぎてワケワカランになってしまいました。すんません。

そんなこんなで、重たいキモチを引きずっておりましたが
本日の増刊号、も、カワイくって、楽しくって♪
ようやくキブンがハレました。
大槍の格好をしてくれた、すぃんごにも感謝!です。

あと、あれほど気になっていたウタの題名ですが、
なんのことはない。まんま「ひざまくら」だと判明しましたので
こちらも、本日の秋空のようにスッキリハレバレです!