日記
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2006年07月14日(金) カテキョ2


今日は中学生のほうのカテキョ…とりあえず…授業のおわりに一応テストが悪くてしかもあまり反省していなかったので,激しくはやらなかったけどすこぉぉしだけ強くいった。時勢がら子供を殴るのは当たり前のこと,言葉の暴力を使ったりしてはいけない(つまりどなってはいけないし,しかり方にも細心の注意を)ということで(しかもこっちゃ金までもらってる),言葉を慎重に選びながら諭すように説得。まぁ時勢関係なく漏れにはそんなこと無理だけどね。今まで本気でキレたことが一度もないんだから。すべて制御の範囲内。劣等感もってる人の典型だからね,漏れ。

で,「○○くんね,基本的なことからききたいんだけど…まず成績あげたい?」ってきいて「…一応」って返ってきて,一応か…まぁそんなもんなんだろうな…って思いながら「勉強はね,漏れのためでもお父さん(その家庭お母さんいないから)のためでもないんだよ,君のためにやるんだよ。テストもね,悪い結果がでたら父や漏れが悲しむって話じゃないんだよ。君自身の話しなんだ。」

「この先もこの点数だと,間違いなく公立校は無理だよ。なぜなら公立校は底辺校でも全教科最低50点は要求しているからね。君が3年生だったら無理だっていっているところだよ。でも君はまだ1年。これからがんばり次第で十分に挽回することができる。そのために何をやればいいかわかる?」

「うーん…」ってかえってきて,うーん…か,まぁそんなもんだろうなって思いながら「まず授業はちゃんと休まず出席することだ,そしてノートもきちんととること,それからお好みでわかる問題はちゃんと授業中挙手することだ。挙手とかしているのかい?」

「してない。」うん,なんでかわからないけどそうかえってくると思った。

「授業ではわかる問題だけでいい,挙手はしようね」「それから,夏休みの宿題がそろそろでる,学校の宿題はちゃんとやっているのかい?」「時々忘れる」うそつき…いつもでしょ…。「宿題は忘れちゃだめだよ,これはとても大事なことなんだ」「成績をつける上で宿題をだしていないことは,なによりも教師に君の成績をさげさせる口実をあたえることになるんだ。」。

自分で自分のことをうざいと思ったのはちょうど1年ぶりだ。

で,流石にてぬるいと思ったのかそばできいていた父が「先生のいうとおりだ!」といってきて,まぁ当たり前だが俺より父のほうが息子のことを本気で心配しているから強くいっていた。まぁ俺では指導以前に契約の前には弱すぎるからな。父がかなり息子にきれていて,息子さんがへこみまくってた。しまいには漏れが「あ…でも今日は宿題途中まではやっていただいてくれたんです。」ってフォローする場面も。しかるつもりが弁護してる。だめじゃん。

で,最後にへこんでいたから「悩む必要はないよ。やればいい。それだけだ。」っていって「じゃあまた来週ね」「ども」ってなきそうになりながら漏れがでていった瞬間扉しめられた。

考えてみれば最後の一言はとどめの一言だよな。自分で自分のことをうざいと思った度がマックスに達した。

しかるなんて二度とやりたくない。頼むから勉強をしてくれ。勉強とは,机にむかって教科書のまるうつしをしてくれればそれでいい。君がそういう勉強さえしてくれれば悪いのは指導が下手な俺だということになるんだから。

ではでは。

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