2006年09月15日(金)
みずたにたん |
水谷先生のお話しな番組をみた。この人の話は面白い。「ごめんなさい」がいえなくなったら教師はやめたほうがいいらしい。漏れもバイトで参考にしよう。
また,「がんばれ」はがんばっている人に対しては使ってはいけない。それはその人はがんばっていないということになるので,その人自身を否定することになるから。同様に,ちゃんとしなさいという言葉も,ちゃんとしている人相手には使ってはいけない。君はちゃんとしていないという意味合いを含むからだそうだ。
英語でgood luckとかEverything is going to be all rightとかDon't be Afraidといえばそんなこともないのだろうに…。英語とはなんとすばらしい言語なんだろう,と少しだけ思った。でも英語でpleaseというのだと日本語のがんばれみたいな意味合いになって,お前はがんばっていないとか失礼な奴だとかそういう意味合いも含むのかな。
不登校の子が学校にきたら「がんばれ」ではなく「がんばったね」というのが正しい表現なんだって。
また,子供たちの非行に対してはそれに対して親や学校や国は何をやっているんだ!という姿勢をやめて,あなた自身がそれに対して何をしたかが問われるべきだという話も。そのへんの子供たちが喧嘩していて,「まったく近頃の若者は,親の顔をみてみたい!」なんて通り過ぎるのはまっとうな社会人ではなく,自分から動ける人こそがまっとうな社会人だという。
昔の日本は世界一子供を大切にできていた社会だった。それがいつのころからか,世界一子供に対して厳しくあたる社会になってしまったという。自分達の代では子供に優しい社会を取り戻したい。そう思う今日この頃。
ではでは。 |
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